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2021年10月20日

祝儀制と会費制どっちがイイ?

祝儀制か会費制か

日本の結婚式は、「祝儀制」と「会費制」に分かれています。まずは、この2つのちがいについて、書いてみたいと思います。ゲストにとって負担が軽いのは「会費制」なのですが、新郎様新婦様がどのような結婚式がしたいか・どのようにゲストにたのしんでほしいかが、おおきなポイントになります。ただ、コロナ禍を経て、その価値観も変わっていきそうです。

 

日本の結婚式は、「祝儀制」か「会費制」

日本は祝儀制か会費制の結婚式

これまで何度かとりあげたテーマですので、「祝儀制」については、みなさんもよくご存知かと思います。日本の結婚式(披露宴)は、ゲストのみなさまが持ち寄ってくださるご祝儀によって成り立っています。ですが、レストランなどを使ったカジュアルなウェディングが登場し、スポットを浴びるようになってきたのが、「会費制」の結婚式です。じつは、北海道や青森、山形の一部では、もともと会費制の結婚式でしたが、カジュアル・ウェディングの流行とともに会費制の結婚式が全国に広まっていきました。

祝儀制って?

念のため、祝儀制についておさらいしておきましょう。ゲストが祝儀袋にお金を包んで、結婚式場へもっていくのがご祝儀です。チャペルで挙式を見届けたあと、ゲストは披露宴会場へと移動するわけですが、その道中にある受付にてご祝儀をスタッフに手渡します。お友だちや会社の同期なら3万円、会社の上司だったら5万円、役員・社長クラスだと8万円や10万円になるので、ゲストからすればなかなかの出費です!

会費制って?

前述したとおり、北海道や青森では以前より会費制が採用されています。あらかじめ新郎様新婦様が設定した会費料金を、当日にゲストのみなさまがお支払いするシステムですが、ご祝儀とのおおきなちがいは、その額です。会費のばあい、だいたいおひとり1~2万円でしょうか。「それならゼッタイ会費制のほうがイイ!」という、役員・社長の声が聞こえてきそうですね。

「祝儀制」と「会費制」どっちをえらぶ?

祝儀制と会費制どっちにする

だけどはたして、「祝儀制」と「会費制」のどちらがいいのでしょう。エリアによって伝統や慣習も異なりますし、新郎様新婦様の立場で考えるのか・ゲストのみなさまの立場で考えるのかで、答えも変わると思います。

披露宴なら「祝儀制」

全国ほとんどのエリアにおいて、披露宴では「祝儀制」が採用されています。やはり、何十人ものゲストのみなさまが列席なさる披露宴は、ご祝儀でないとまかなえないボリュームです。言い換えれば、ご披露宴は「おもてなし」が重視される空間ですから、そうなると豪華なフルコースお料理、豊富にそろったドリンクメニュー、はなやかな装花、演出をもりあげる映像などが登場します。そしてそれらを準備するスタッフたちも必要ですから、その分費用がかかるわけです。となると、会費でまかなうのはむずかしいですね。ゲストのみなさまを最大限におもてなしし、コーディネートや飲食にご満足いただくためには、会費制よりも祝儀制がふさわしいということになります。

カジュアルウエディングなら「会費制」

カジュアルウェディングとは、レストランなどで肩肘の張らない結婚式をたのしむスタイルのことです。豪華なコーディネートでなく、お料理もフルコースでなくブッフェスタイルというケースが多くなります。そしてその予算も、フルコースよりは当然お安くなります。要は、和気あいあいとした雰囲気を共有する結婚式です。このスタイルなら全体の費用も抑えることができますし、おひとり1~2万円の会費でまかなうことがじゅうぶん可能となります。

コロナ禍になって、移動・集会そして会食が制限され、披露宴であれカジュアルウェディングであれ、開催のむずかしい時期が続いています。披露宴を中止にするか延期にするかで悩む新郎様新婦様、欠席するか否かをまようゲストのみなさまといった具合に、さまざまな問題が浮き彫りになりました。またきっとみんなで集まってワイワイと結婚式を楽しめる時がくるという声もありますが、わたしたちはすこしちがう意見です。おそらくこの時期を経て、結婚式にたいする価値観が変わるように思います。確実に受け取れる保証のないご祝儀をアテにして結婚式場に予約をすることは、あらためて考えれば非常に不安なことです。ゲストの立場からしても、仕事の事情で列席できなくなったり・また新たなパンデミックのせいで欠席することが、プレッシャーになるでしょう。すくなくとも、出費の負担がおおきいご祝儀制にかんしては、そのカタチや内容は変わっていくのではないかと想像しています。お祝い事なのに、このような心配・不安の要素が増えることは、残念ではあります。ですが、時代が変われば価値観ややり方も変えていくべきだと、考えています。新郎様新婦様はもちろん、ゲストのみなさまにも負担がかかることのない、そんな新しいウェディングを提供していくことは、わたしたち業界人の使命です。THE MOVIE Wは、コロナ対策のために生まれたウェディングサービスではありませんが、安心・安全な環境で・みんなで祝福をわかちあえるウェディングです。こんな時代だからこそ、みんながおもわず笑顔になるような瞬間を、プロデュースしていきたいと考えています。「披露宴はしない。だけど、結婚の報告はしたい・・!」そんなおふたりは、ぜひお気軽にお問合せしてください。スタッフ一同、心よりお待ち申しております。