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2021年12月29日

二部制の結婚式って、なんだ?!

二部制の結婚式って、なんだろう?

コロナ禍で、さまざまなサービス・商品がそのあり方を変えざるをえませんでした。結婚式も例外ではありません。そこで登場したのが、「二部制の結婚式」です。今回のブログでは、
この二部制の結婚式を取り上げてみました。個人的な懸念点を2つほど挙げています。これから結婚式を検討するおふたりの、少しでも参考になればと思います。

 

コロナ禍でうまれた二部制の結婚式

コロナ禍で誕生した二部制結婚式

世界がコロナに覆われて、さまざまなサービスが以前のように機能しなくなってきたのは、隠しようのない事実です。

変わり始めた世の中のサービス

もっとも顕著なのは、飲食店ですね。営業時間の短縮を余儀なくされ、酒類の販売停止といった措置もあったり、非常にくるしい時間が続いています。そこで苦肉の策として登場した
のが、テイクアウトや宅配サービスです。コロナがまん延しはじめたタイミングで、どの飲食店にも「お持ち帰りできます!」のノボリがたっていたり、宅配サービスを表示するシール
が貼られていたり。私も、何度かお世話になりました。ただ、飲食店のウリというのは、やはりお店のフンイキとお料理のおいしさがワンセットだと思うので、ちょっと味気ないのは
否めませんでした。テイクイアウトしたお料理の器に「Thank you!」と手書きで書かれていたりして、負けずにがんばってほしいという思いに駆られたことはまちがいないのですが・・。

 

二部制結婚式の内容

ところでみなさん、二部制の結婚式ってご存知ですか?披露宴のあとに二次会をすることではありませんよ。コロナ禍になって、チラホラと結婚式場からの提案として聞こえてくるように
なりました。耳を傾けてみると、「ご家族・ご親族との会食会を一部とし、ご友人や職場の仲間とのウェディングパーティを二部として楽しむ」といった内容のようです。じっさいにカップルに
採用されているのか・されていないのかは、わかりません。

二部制結婚式って、どう?

 

婚礼業界も、やはり営業スタイルの変更を強いられました。これまでは、ひとりでも多くのゲストを招待し、盛大なご披露宴を提案するスタイルが一般的でしたが、ご家族・
ご親族を中心とした会食会や、ふたりだけの挙式プランといったものが、前面に登場しました。いずれも、「三密」を回避するための対応策といえます。二部制の結婚式をふくめ、
ほんとうに新郎様新婦様がそのプランをやりたいのかどうかが、ポイントです。「披露宴ができないから、しかたないじゃん」というお声も聞こえてきそうです。いわゆる消去法で、
少人数プランやふたりだけの挙式プランを選ぶ、というながれです。では、二部制の結婚式はいかがでしょう?もっとも披露宴の形式に似ているようですが・・元ウェディングプランナー
だった私としては、いくつかの懸念を抱いています。今回のブログでは、その懸念について書いてみたいと思います。

二部制結婚式をチェック

二部制結婚式をチェックしよう
そういえば、コロナ禍でクローズアップされた結婚式スタイルには、「オンライン結婚式」というのもありました。流行っているか・流行っていないかは、データがないのでやはり
なんとも言いがたいのですが・・。とくにコロナ禍で浮かび上がってきた結婚式スタイル(あるいはプラン)については、いくつかのギモンがあります。

内容がよく練られているか?

三密を避けられるから・感染の確率が下がるからと、安直な発想で作られた婚礼プランには、かならず使い勝手のわるさ・ヌケモレがあると思います。たとえば二部制結婚式の
ばあい、一部にご参列のご親族が30名様で、二部にご参列のご友人たちが50名様だったら、圧倒的に席数がちがいます。席数が変わればテーブルの数も、卓上装花の数も変わります。
部屋を2つ用意するのか。一部がおひらきのあと、同会場で一気にレイアウトを変更するのか。レイアウトを変更するなら、そのあいだ新郎様新婦様はいったいどれくらいの時間を・どのように
過ごすのかなど、細かい点までをしっかり決めておく必要があります。さらには、お食事をどうするのか?現在、ブッフェを提供する式場はほぼないと思うので、一部も二部も
フルコースとしてしまったら、新郎様新婦様はフルコースを二回食べるのでしょうか?ところで、挙式は二回するのでしょうか。

時間がながい

部屋は1つか・2つ使うのか、いずれであっても新郎様新婦様の拘束時間はけっして短いものではありません。新郎様はタキシードですから、比較的リラックスして時間をお過ごし
いただけますが、ウェディングドレス姿の新婦様はそうもいきません。体力的にも疲れてくるでしょうし、二部の後半にグタ~としたお顔でお友だちとの記念写真におさまるのも、
残念なお話です。もし二部制を採用するなら、体力を保てる時間で開催することをオススメします。

ふたりの判断をたいせつにする

ふたりの判断をたいせつにしよう
コロナ禍で登場したサービスや商品は、企業の苦肉の策といったケースも多いと思います。もちろん、売り手がそのような本音を吐露するはずはなく、これこそがすばらしいサービス
(商品)で、これを買わない手はないといった説明をしてくるかもしれません。買い手(あなた)が、本当に欲しいと感じたならいいのですが、心配な点があるならしっかり検討し、情報を集めるべきだと
思います。結婚式は、これまでお世話になった方々への感謝・おもてなしをする場、とされています。式場の話だけを信用し・式場だけに任せっきりでは、それを実現できない可能性も
ゼロではないと思います。とくに、医療従事者の新郎様または新婦様は、人一倍感染対策に配慮した結婚式スタイルが求められますので、どうか後悔しないように、最良の答えを導き出してほしいと、願っています。