2021年10月30日
セレブな結婚式

ブライダル業界において少子化やナシ婚など、ほんの?40~50年前の高度経済成長期やバブルの時代ではそのワードさえ聞くことはなかったでしょう。それがいまでは主流や当たり前という見方もあります。
その時代背景に加えてのコロナ感染と…まさにブライダル業界にとっては泣きっ面にハチ、どころのはなしでは到底ありません。こんな時代だからこそ、日本経済がブライダル業界が一気に成長したころの結婚式を振り返りたいなあと思いました。
それらをいまの時代であえて言うなら「セレブな結婚式」でしょうか。
場所(会場)から見るセレブな結婚式
どこで結婚式を挙げるのか?もちろん予算的なことを第一に考えるカップルがほとんどですが、それと同時に、ホテルなのか、ゲストハウスなのか、レストランなのか、カテゴリーを重要視するのも事実です。
セレブリティ―が選ぶ会場
一般的にセレブと称される方々は、芸能人、スポーツ選手などが代表的でしょう。そのような方々の結婚式はやはり名の通ったラグジュアリーホテルが主流だと思います。参考までに東京と大阪の人気ラグジュアリーホテルの一例を書いてみました。
<東京>のセレブが選びそうなラグジュアリーホテル
*帝国ホテル東京
*ザ・オークラ東京(ホテルオークラ)
*ザ・リッツカールトン東京
*マンダリンオリエンタルホテル
*シャングリ・ラホテル東京
*パレスホテル
<大阪>のセレブが選びそうなラグジュアリーホテル
*帝国ホテル大阪
*セントレジスホテル大阪
*ザ・ダブリュー
*インターコンチネンタルホテル大阪
*コンラッド大阪
衣装から見るセレブな結婚式
現代の結婚式の衣装といえば、新婦はウエディングドレス新郎はタキシードが主流です。最近では和装に憧れる若いカップルも増えてきているようです。やはり衣装選びの主役は新婦です。そう、新婦に着てみたいと思わせるようなドレスを提供することが成約に繋がると言っても過言ではないでしょう。
人気のデザイン
一般的にウエディングドレスといえば…イメージ先行でしかもちょっと古いかもしれませんが、いわゆるお姫様が着ているようなボリュームのあるデザインを想像しがちです。女性の方はお分かりだと思いますが、実はデザインのバリエーションは多くその人気も分散しているのが現状です。主要なデザインには、私のイメージであるプリンセスラインのほか、Aライン、マーメイドライン、スレンダーライン、エンパイアラインなどがあります。ある調査によると今年の人気ベスト3は1位Aライン、2位プリンセスライン、3位マーメイドラインだそうですが、セレブな新婦に人気があるのは断然マーメイドラインだと思います。
人気の素材
素材ではそのほとんどが「シルク」ですが、最近では英国キャサリン妃のウエディングドレスに使われた“ミカドシルク”が話題になったそうです…ということはセレブな花嫁たちに人気があることは言うまでもありません。
海外セレブの結婚式
「セレブ」とはセレブリティの略ですが、その定義は「その人は名前だけで収入を得ることができる???」という説明を聞いたことがありますが、やはり本物のセレブといえば、ハリウッドスター、世界レベルの海外スポーツ選手、英国王室に代表されるように海外皇室(日本皇室のイメージではありませんが)などが代表的です。でもここで面白い事実があります。あくまで私の持っている情報と知識による個人的な意見ですが、この正真正銘のセレブたちの結婚式は日本のセレブな結婚式とは全く違い、「質素で手作り感が満載」という気がします。場所もラグジュアリーホテルではなく、個人所有の草原や無人島でのガーデンウエディングや親しい人だけでホームパーティー的になど…そんな光景が海外メディアにもよく取り上げられています。これはそもそも結婚式自体の文化の違いからでしょう。
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