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2022年1月9日

コロナ禍で結婚式の挨拶はどうする?

コロナ禍で結婚式の挨拶はどうすればいい?

コロナ禍で結婚式をあげるばあい、やはりコロナの話題を避けて通ることはむずかしいといえます。このような状況下で、ゲストのみなさまもさまざまな想いを
抱えてらっしゃることでしょう。今回は、ウェルカムスピーチと謝辞にスポットをあてて、ゲストのみなさまになにを伝えるべきかを考えてみたいと思います。

 

コロナ禍での結婚式

コロナ禍における結婚式
2020年以降、コロナはその猛威をふるいつづけ、結婚式も揺れに揺れました。そしていまだ暗中模索のなか、さまざまな決断をした新郎様新婦様がいらっしゃいます。
結婚式をあきらめた、延期・キャンセルをした、開催する決断をした、親族中心の会食会に変更した、などでしょうか。感染拡大防止のガイドラインも登場していますが、それを守ることで100%感染を防げるわけでもありません。いずれにせよ、こう書いていても、おふたりの苦渋の判断が目に浮かびます。延期やキャンセルのタイミングによっては、料金が発生する
ケースもあるでしょうし、その点もおふたりをおおいに悩ませたと思います。このような状況下で、結婚式をやると決心したおふたりと、出席をしようと決心したゲストの方々。さて、
あなたならどのようなお言葉を、ゲストに投げかけますか?

どうする?コロナ禍のあいさつ

どうすればいい?コロナ禍のあいさつ
おふたりからゲストのみなさまにご挨拶をする場面は、ウェルカムスピーチがあります。そして新郎様におかれましては、謝辞というたいせつな役目もあります。

コロナ禍のウェルカムスピーチについて

披露宴冒頭、おふたりよりゲストのみなさまにたいし「ウェルカムスピーチ」をなさることが、近年増えています。やはり、おもてなしや感謝の気持ちを伝えたい!
ということなのでしょう。コロナがやってくる前は、思う存分にその気持ちを表現すればよかったはずです。ところがいま、この時流にふれないわけにはいきません。ゲストの中にも、「おめでとう」という気持ちと感染についての不安な気持ちの2つを抱えて、参列なさった方もいらっしゃるでしょう。一方で、ご自身の仕事・家族のことを優先し、
欠席という判断をした方もいらっしゃるはずです。このような状況のなか、披露宴会場に足を運んでくださったゲストの方々に、どのようなウェルカムスピーチをすれば
いいのでしょう。たとえば、なにより感謝の気持ちを伝えたいなら、「このような大変な状況にもかかわらず、本日わたしたちの結婚式のために
ご参列をいただき、ほんとうに感謝しております。本日は、感染防止に充分気を付けながら、精一杯のおもてなしをさせていただきたいと考えております。どうぞ、
よろしくお願いいたします」といった内容になるのではないでしょうか。もし新郎様がこのようにスピーチをなさって、そのあと新婦様のスピーチがつづくといったながれのばあい、
今度は感染防止にたいするご協力をよびかけてもいいかもしれません。「新型コロナウィルスがいまだ収束をみせない中、これだけ多くのみなさまにお集まりいただき、
ほんとうに感謝の想いでいっぱいです。本日は感染対策を万全に行っております。またみなさまにおかれましても、マスクの着用や手洗い・うがいなどご協力をいただくことが
ございますが、たのしい時間をお過ごしいただけるよう、精一杯おもてなしさせていただきます。本日は、どうぞよろしくお願いいたします」といった、内容になるでしょうか。
もはやマスク着用は義務のような風潮ですが、やはりそれを強いるのでなく丁寧にお願いすることで、ゲストのみなさまも受け止めやすいはずです。
そして、コロナというフレーズを用いることに抵抗をもつおふたりも多いはずですし、無理に多用する必要もないでしょう。ゲストのみなさまに、言わんとすることがキチンと
伝わることがいちばんだと思います。

コロナ禍の新郎謝辞について

さらに新郎様には、謝辞という大役があります。これは、まさに披露宴のラストを締めくくる、ごあいさつのことです。本来なら、今日の披露宴が滞りなくおひらきを迎えられること・
ゲストのみなさまへの感謝の気持ち・あたらしい人生をふたりで歩むことへの決意などを語る場面です。もちろん、いまもそのとおりで結構なのですが、やはりここでもコロナに触れないわけ
にはいかないようです。感謝の気持ちを中心にするなら、「みなさま、本日はわたしたちの結婚式にご参列をいただき、ありがとうございます。このような大変な状況のなか、
あたたかく祝福いただけたことをけっして忘れることなく、ふたりの新たな人生に活かしてまいりたいと思います」といった内容がいいでしょう。さらには、
来てくださったゲストのみなさまへの気遣いとして、「新型コロナウィルスは、いまだ収束の気配をみせようとしません。みなさまにおかれましては、今後も感染対策をじゅうぶんに
おこなっていただき、どうか健康な日々をお過ごしくださるよう、こころよりお祈り申し上げます」といったことばを付け加えていいのではないでしょうか。一方で、
たとえば新郎様のテンション?がおもわずあがってしまって、「「思い切ってやってよかったです!」といった発言をしてしまうことや、「いつかこのことを、笑って話せる日が
来ればいいなと思います」といった発言は、どうでしょう?すこし、無責任な発言のように聞こえませんか。やはりここは冷静な心境で、丁寧に感謝の気持ちを伝えることがベターだと
思います。また、中にはやむなく欠席をなさったゲストもいらっしゃるかもしれませんし、できればそういった方々にも触れてみてはいかがでしょう。
「本日はこのような状況のなか、わたしたちの結婚式にご参列いただき、まことにありがとうございます。ご欠席の方々からも、たいへんあたたかいメッセージをいただいております。
このように多くの方々から祝福をいただき、本当に幸せをかみしめております」といった、内容です。

いかがでしょう?本来ならば、コロナなど気にしないで、めいっぱい結婚式を楽しみたいところです。一方、海外では、コロナの影響によってごく数名の参加による結婚式が増え、あたらしい価値観が芽生えるといったケースも起こっています。このような時代に披露宴を選択したふたりは、できるかぎりのおもてなしでゲストのみなさまに感謝を伝えたいですね。

また、医療従事者の新郎様(新婦様)なら、この機会にあらためて健康・命のたいせつさを、ゲストの方々にお伝えなさってもいいと思います。