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2021年11月11日

結婚式でステイタスを意識する重要性

ステイタスを意識した結婚式

コロナ感染問題はつい2ヶ月前の〝災害レベルの有事″が嘘のように、超長期にわたる緊急事態宣言も解除され急速に収束にむかっています。世間では様々なことが元に戻ったり、様相を変えて生まれ変わったりと、確実に動き出しています。ブライダル業界もようやく長いトンネルから抜け、明るい光が見えてきたように思います。これから結婚式も件数は増え、コロナを経験したことにより新しい様々なスタイルが生まれることと期待に胸膨らませている人も多いのでは?と思います。そこで今回は、結婚式を挙げる意義の一つ「ステイタス」について今一度考えるきっかけになればと思います。

 

 

結婚式とステイタスの関係性

 

結婚式とステイタス

 

結婚するということは、家庭をもち社会の一員として自立し家庭生活を営むことにより、様々なかたちで社会自体に貢献する意味合いもあります。特に男性は結婚して家庭を持つことによって、一般的に経済的な責任が生まれる=一人前という見方をする風潮があります。また、特に日本ではその傾向が顕著です。

 

歴史的な背景

そのむかし、結婚とは家と家の繋がりであると言われていましたが、その時代であるからこそ人々の意識のなかには、〝体裁″や〝見栄″というようなものがあったのでは?と想像します。よく「家柄を気にする」ということばを耳にしますが、その根底にはこの昔からの「結婚は家と家の繋がり」があるのではないでしょうか。その後時代の流れとともに結婚式のスタイルも変化してきました。戦後の復興から高度経済成長期には「働かざるもの食うべからず」というフレーズが象徴するように、みんな一生懸命働きました。そのおかげでわが国は経済大国に成長し〝バブル″という時代を迎えることができたのです。一方人々の間では仕事や会社、特に給与に確固たる優劣ができたのも大きな変化です。そのころからではないでしょうか、「ステイタス」ということばが取り沙汰されるようになったのも。

 

 

ステイタスな結婚式が機能するための「注目度」と「話題性」

 

注目度と話題性

結婚式を挙げる意義とは〝しるし″や〝けじめ″という大切な役割がある一方、やはり新郎新婦の、いわゆる〝自己満足″が占める割合もかなり大きいのではないでしょうか。でも、「ステイタス」を意識し重要視した瞬間、それは単なる〝自己満足″では済まなくなります。そう、〝いかに注目され話題になるか″=「注目度」と「話題性」が重要なポイントになるからです。

 

ある新郎新婦の結婚式(日本)

将来有望なエリート商社マンの新郎様はイタリアに赴任中なので、結婚式の準備はオンラインで相談しながら…実際に動くのは同じく東京の商社で働く新婦様です。ここでのポイントは、新婦様が新郎様の立場や今後のことを考慮しながら準備を進めていることでしょう。会場に選んだのは、新郎様のご両親も結婚式を挙げた〝The Okura Tokyo″というまさに日本では豪華さだけではなくほかのホテルにはない「格式」を備えたナンバーワンホテルです。そして、料理、衣装、会場コーディネート、ブーケやジュエリーまで、全て豪華でありながら品格重視、そしてそれらが全て新婦様のセンスとテイストで厳選されています。進行はあくまでシンプルです。ゆったりとリラックスして楽しみながら参列した「ゲスト自身がステイタスを感じる」ことのできる設えになっています。そして、結婚式を終え新婚旅行と後撮りを兼ねて新郎様の住むイタリアへ。
そしてこの結婚式がおしゃれな雑誌のウェディングレポートとして記事として掲載されているのはいうまでもありません。そう、重視なことは「注目度」と「話題性」です。

 

ある新郎新婦の結婚式(アメリカ)

アメリカ、ビバリーヒルズ在住の新郎新婦です。新郎様はインテリアデザイナーでビバリーヒルズ、ロデオドライブの超高級ブティックの御曹司です。二人は2020年の春にイタリア、コモ湖のラグジュアリーヴィラで数日にわたり結婚式を予定していましたが、コロナ感染問題によりキャンセルを余儀なくされました。数か月迷った結果、新郎様のビバリーヒルズの自宅にて開催することになりました。当日はドライブスルー方式でゲスト全員がPCR検査を受け、シルクのマスクが配布されました。新婦様は有名デザイナーによるデザインの違う2着のウエディングドレスをお召しになられました。またガーデンセレモニーと自宅のガレージはバーの設置やダンスフロア―のために大改造されたとのこと。料理はお二人御用達のLAの豪華レストランからです。そして、コロナが落ち着いたら、なんと、イタリアでの結婚式も計画しているそうです。そして〝おまけ!?″に新婚旅行はそれとは別にアフリカへサファリツアーに行くか、日本に行ってみたいそうです。正真正銘のセレブ…。
もちろん、この新郎新婦の結婚式も数ページにわたりトレンド雑誌で特集されています。