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2021年12月9日

コンセプトで結婚式を楽しもう

コンセプトを決めよう

豊かになった現代社会とブライダル業界の成長により、結婚式に必要な情報量はもちろん、様々なアイテムや演出など新郎新婦にとってはたくさんの選択肢ができました。逆の発想をすれば、たくさんの「もの」や「こと」があるからこそ、より個性的(オリジナル)にまた満足のいく〝自分たちらしい結婚式″をつくりたい!と新郎新婦に思わせるのでしょう。そして情報化社会のいま、また成長を遂げたブライダル業界ではそれを実現できる環境があります。ですから、最近の新郎新婦の多くはコンセプトを決めて〝自分たちらしい結婚式″を実現しています。

 

 

テーマではなくコンセプトを決める=かたちにする

テーマではなくコンセプト

「テーマ」と「コンセプト」の意味は同じであると捉えがちですが実は違います。
英語にするとテーマは「主題」でコンセプトは「概念」や「基本となる○○」です。このように比較するとその違いがわかるでしょう。そう、テーマは大きな意味で抽象的なもの、コンセプトはテーマのための具体的な要因や要素だといえます。

コンセプトの効力は統一感を出すこと

よく〝結婚式のテーマを決めよう!″というようなフレーズを見ますが、それは決して間違いではありません。ただ、テーマだけを決めてもコンセプトをしっかりと考えたり打ち出さないと〝統一感のないもの″になってしまう危険性があるということです。例えば「ディズニー」というテーマで結婚式をしたとして、ミッキーマウスからバズライトイヤーまでたくさんのキャラクターを使ってしまうと、ビジュアルとして〝ごちゃごちゃとして統一感がない″ものになってしまうでしょう。そこに「プリセンス」というコンセプトを決めることで一気に統一感がでるということです。または結婚式のテーマカラー=「色」にこだわってそれをコンセプトとして打ち出すのも効果があるといえます。

 

テーマからではなくコンセプトを決めるには

テーマがあってそこから具体化していくことでコンセプトを打ち出すつくり方を紹介しましたが、もう一つのコンセプトを導き出す方法があります。それは新郎新婦の二人の共通の趣味をはじめ、考え方、思考、大事にするもの…などいわゆる共通点や共通項をもとにかたちあるものから、かたちのないものまでを結婚式に取り入れていくことです。具体的にはその共通項に関連するグッズを用意したり(目に見えるもの)、その共通項に関連するゲームを余興として取り入れたり(かたちのないもの)でしょうか。

 

 

コンセプトの実例

コンセプトの例

最近の結婚式では多かれ少なかれテーマやコンセプトを決めている新郎新婦がほとんどでしょう。そしてそれは、大きなテーマで全体を演出する結婚式もあれば、とことんオリジナリティーを追求してこだわる結婚式もあります。ここでは定番的な人気のあるものや注目すべきものなど実例を紹介します。

ナチュラルウエディング

近年の最も人気があり、確実にゲストにも受け入れられ、起用する場所、シーン、アイテムも選択肢が豊富であることから比較的簡単に準備ができるメリットがあります。また年齢層としても若い方からある程度の年齢の新郎新婦まで幅広く需要があります。ということは逆に言うと、万人受けはするけれどオリジナリティーという視点ではそれほどのインパクトはないと言えるかもしれません。アイテムとしては、ブーケや花装をグリーン基調にしたり、高砂をソファにしたり、新郎新婦の衣装を自然素材で少しカジュアルなものにしたり、小物やペーパーアイテムを植物など自然のもので代用したりといったところでしょうか。そしてこのナチュラルウエディングに人気が集まる要因としては、近年の世界的な取り組みであるSDGsやサステナビリティへの関心や影響であることは言うまでもありません。

趣味と二人の思い出のコンバイン

ひとつのコンセプトだけではなく、ふたつの大切なものを併せたコンセプトづくりをする新郎新婦も増えています。そうすることによって、メリハリをつけることができより印象的な結婚式をつくりあげることができるでしょう。ただ、統一感という視点では半減したり弱くなってしまうかもしれませんね。たとえばペットの猫をその結婚式のキャラクターとして起用し、写真やイラストをディスプレイします。一方ではこれまで行ったデートスポットや旅行先をイメージするアイテムを小物やギフトとして用意するなど。このコンセプトの最大のメリットはオリジナリティーの最上級、唯一無二の結婚式を創造できるということでしょう。