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2021年10月30日

海外のさまざまな結婚式の伝統

海外のいろいろな結婚式の伝統

日本の結婚式は、その内容も進行も規則正しく取り決めがなされていて、とても安心な印象です。世界を見渡してもジャパン・クオリティが最強!と言いたくなりますが、やはり世界は広くておもしろい。その国ならではの結婚式の儀式や演出を、いくつかピックアップしてみたいと思います。あなたの結婚式の演出に、いかがですか?!

結婚式の正しいカタチとは?

結婚式の正しいカタチ
日本に住んでいる人たちからすれば、日本の結婚式がもちろんスタンダードだし、どの国の結婚式よりもステキだと思えますよね。結婚する男性(新郎様)と女性(新婦様)だけの問題ではなく、ご両家が親せきとなるのが、結婚です。その顔合わせの場・お披露目の場が、結婚式でもあります。挙式は厳粛なムードのなかでおこなわれ、そのあとの披露宴は前半こそかしこまったムードですが、中盤から後半はスピーチや余興でにぎやかなムードとなり、新婦様による親御様あてのお手紙朗読でクライマックスとなり、披露宴はおひらきをむかえます。ドラマティックですし、非常によくできた進行内容だと思いますし、はたしてこれ以上のすばらしい結婚式など、この世に存在するのでしょうか???

国によってまるでちがう結婚式

国よって文化・伝統・考え方のちがいがあるように、結婚式にもいろいろなスタイルがあります。結婚式前夜、独身最後の夜に新郎様が羽目を外すなんて慣習もあれば、結婚式で新婦様のパンストを脱がしにかかるなんて、日本からすれば理解するのがムズカシイ演出もあります。

共通するのは、ふたりへの祝福

だけどどんな国でも、結婚式のいちばんたいせつなテーマは、新郎様新婦様のことをみんなで祝福し、ともに喜びを分かち合うことにあります。さすがに世界を見渡しても、新郎様新婦様が不在の結婚式とか、新郎様新婦様を無視しゲストのみんなで大さわぎするといった結婚式は、存在しないと思います。それに近いようなスタイルは、もしかしたらあるのかもしれませんが、やはり結婚式のテーマは息づいているはずです。

 

海外の結婚式のステキな伝統

海外の結婚式のすばらしい伝統
さぁ、では、海外の結婚式のステキな伝統について、いくつかピックアップしてみたいと思います。中には、演出として日本の結婚式に取り入れることもできそうですよ。

サムシング・フォー

これは日本でも有名ですね!イギリスの有名な結婚式の伝統です。「なにかあたらしいもの」「なにか借りたもの」「なにか古いもの」「なにか青いもの」を新婦様が身に付け、靴の中に6ペンスを忍ばせておくと、幸せな夫婦生活を送れるという言い伝えです。ただじつは、日本でこれを演出として取り入れる新婦様は、あまり多くはありません。海外の結婚式は、新郎様新婦様もゲストもみなさまも、比較的自由に立ち振る舞うケースが多いですが、日本のばあいは前述したとおり進行スケジユールや演出がある程度きまっているフシがあるからです。また、サムシング・フォーの主旨を、にぎやかな披露宴の場ではみなさまにご理解いただくことがむずかしいといえます。なぜ、イギリスの伝統をここで?と思うゲストもいらしゃるかもしれませんし、ゲストに前もってご準備いただく部分もありますから、実現させるためには周到な準備が必要だといえます。

ラソ

言葉からは、まったくその内容が想像できませんね。これは、かつてのメキシコの結婚式で一般的だった儀式です。パドリードとよばれる父母にちかいたいせつな存在が立会人をつとめ、愛と結束の象徴である花輪を新郎様新婦様の肩に掛けます。日本でいえば、パドリードは仲人のような存在でしょうか。ですが、日本でも仲人がふたりの結婚式に立ち会うことは、めっきり少なくなりましたね。

セレナータ

こちらは、イタリアの結婚にまつわる伝統です。結婚式前夜に、新婦の家の窓がみえる位置に新郎がやってきます。そして、新婦にむけてセレナーデを歌うそうです。これは、海外ならではのロマンティックなサプライズですね。結婚式でも演出として活かされそうです。現代では、プロポーズとして使われることもあるようです。日本人は、なかなかマネのできない儀式ですね!だけど、オンチだったらどうするのでしょう??ま、その点はあまり気にせず、気持ちがたいせつなのでしょうね。

ヴィクプ・ネヴェスティ

これも、さっぱり内容がイメージできないですね。ロシアの伝統的な儀式です。結婚式の前に、なんと新婦様がご自身の親御様に連れ去られるという、なんともフシギな設定!新郎様は、新婦様を取りもどすべく身代金を支払うジェスチャーで、儀式をおこないます。この儀式のことを、「ヴィクプ・ネヴェスティ」とよぶそうです。ちなみに身代金と書きましたが、お花だったりチョコレートだったりというケースもあるそうです。さすがに現金ではないほうがいいと思いますし、チョコレートと知ってホッとしました。コミカルでユニークな儀式ですね!