ブログ

2021年10月29日

二つの家の繋がり

二つの家を繋ぐ

結婚そして結婚式をあげるとは家と家の繋がりだとよく言いますが、それは具体的にどういうことでしょうか?
単純に言えば、新郎家と新婦家が結婚により結婚式を機に親戚になることです。そしてそこから親戚付き合いが始まるかどうかは人それぞれで、“こうしなければならい”決まりはありませんが、仕来りや法律上のことでは“こうしなければならい”ことが、特に日本の場合は多いように思います。
今日は結婚式によって二つの家が繋がるということを考察したいと思います。

 

 

日本ならではの決まり

日本での手続き

結婚することによって、公的な手続きや届け出が必要です。
また、日常生活においても特に結婚式など冠婚葬祭の際には昔からの風習や仕来りがあります。

 

婚姻届と戸籍=「氏」の重要性

婚姻届を提出する際に基本的には併せてそれぞれの戸籍(謄本)を提出しなければなりません。これはそれぞれの家(親)の戸籍から抜けて新しい夫婦としての「氏」で一つの戸籍をつくるためです。そしてそこには「出生」に関して、親の名前や続柄が記載されます。いわば戸籍によって家が繋がるということでしょう。

血縁関係による相続

戸籍上親戚となるということは、「血縁関係」になるということです。そしてこの「血縁関係」に準じて様々な決まりが複雑に定められているのが「相続」です。特に日本の場合は揃える書類や証明しなければならない事実などその手続きは複雑怪奇です。

冠婚葬祭

冠婚葬祭はどこの国にもある文化ですが、セレモニーなどその詳細においては日本特有の仕来りがあります。たとえば結婚式の披露宴では親族の席は「末席」といい新郎新婦から最も遠いところに、それぞれの家ごとに並んで配置されます。また、葬儀の焼香には基本的に順番があります。など、いかにも日本という感じですね。

 

現代の新郎新婦にとっての「二つの家の繋がり」の意味

二つの家の繋がりとは

ナシ婚や1.5次会などが急増し、一般的な結婚式でも「友だちが主役」の傾向のなか、少数ではありますが結婚式のセレモニーで家と家の繋がりを重要視したセレモニーを取り入れるカップルもいます。

ユニティーキャンドルセレモニー

挙式のなかで取り入れることができます。3本のキャンドルが立てられています、中央に太いキャンドルがありその両サイドに細いキャンドルがセットされます。その細いキャンドルがそれぞれ新郎家、新婦家の象徴で挙式の会式前にそれぞれの母親が火を灯します。そして式中キャンドルセレモニーにて新郎新婦がそれぞれのキャンドルを持ち中央のキャンドルに同時に火を灯します。

サンドセレモニー

こちらも同様に挙式のなかで執り行います。一般的には透明の容器(シリンダー)に入った3色の砂を使います。サンドセレモニーの際、まず新郎新婦が2色の砂をそれぞれの容器から大きな空の容器に流し込みます。そして牧師など式を司る司式者が、それを見届けたという意味で3色目の砂を大きな容器に流し込むことで3色が混ざり合います。