2022年3月4日
愛されるプレ花嫁になるために

まず、「プレ花嫁」とはどういった花嫁のことをさすのでしょうか。解説してみたいと思います。一方で、「プレ花嫁は痛い!」という声が少なくないので、その原因や回避方法についても書いてみたいと思います。回避のコツは、「配慮」と「NG行動をしない」こと。
ぜひこの2つをまもって、あなたも愛されるプレ花嫁になりましょう!
プレ花嫁とは?
インスタグラムやツイッターをはじめとするSNSで、結婚式にかんする投稿をみていると、「プレ花嫁」というワードをよく見かけます。
プレ花嫁とは、自身の結婚式にむけて準備をすすめている女性のこと・結婚式をひかえている女性のことを指しています。もちろん、造語ですね。自身をプレ花嫁と名乗る女性が、
結婚式の準備にかんして専用アカウントをつくり、そのプロセスや悩み・よろこびについて発信することが増えています。
インスタグラムで交流がさかんに
プレ花嫁はとくに、インスタグラムのトレンドのひとつとなっています。ですので、インスタグラムがプレ花嫁の情報交換の場となっています。
結婚式場えらびやウェディングドレスをはじめとして、「ハッシュタグプレ花嫁」をつけて発信し、交流を深めているプレ花嫁もたくさん見かけます。最近では、
「プレ花嫁会」と称して、SNS上で知り合ったプレ花嫁たちがじっさいに集まるという動きが、各地で起こっているそうです。また、ぶじに結婚式をあげた女性は
プレ花嫁ではなくなるので、「卒花嫁」という呼称に変わります。その時点で、プレ花嫁たちの先輩的な立場になるわけです。
プレ花嫁は痛い?
一方で、「プレ花嫁は痛い」という声も挙がっています。具体的には、「ウェディングハイになっている言動が痛い」ということです。ウェディングハイとは、
結婚式にむけてテンションが上がっている状態や、かなり思い入れが熱い状態のことを指しています。
プレ花嫁は、ここに注意しよう
一生に一度の舞台ですし、その準備を目いっぱい楽しむこともご本人の自由です。が、忘れてほしくないのは、周囲への配慮やNG行動です。はたしてどういった配慮が必要で、
どういったものがNG行動に該当するのでしょうか。みてまいりましょう。
プレ花嫁は、配慮をしよう
①しあわせアピールは、ほどほどに
これは、おわかりいただけると思います。もちろんご家族内では問題ないと思います。あとは、心をゆるせる親友なども大丈夫でしょう。ただし、その親友が失恋した直後だったり、
ほかには身内の病気や事故で心を痛めている人の前では、しあわせアピールは控えるべきでしょう。
⓶自己中心にならない
「結婚式に招待したら参加はあたりまえ」「前回こちらは参加してご祝儀を払ったのだから、今回は参加してもらってご祝儀を払うべき」。コロナ禍以前ならあたりまえだったことも、
いまや常識とはいえません。2年以上つづく新型コロナ・ウィルスの感染拡大によって、多くの方々の生活・仕事は変化しました。おのずと、常識や価値観も変化しています。
自身の結婚式に招待しても、感染をおそれて欠席をするご親族やお友だちがいらっしゃるかもしれません。そんな時は怒ったり・怒りにまかせてSNSに書き込んだりしないようにしましょう。
その投稿を見たまったく関係のない第三者から攻撃されるかもしれませんし、なにより欠席を決心したひとの心情を理解するように心がけましょう。
高齢の方や基礎疾患をお持ちの方と同居しているから、集会や会食を避けたいのかもしれません。
③結婚式の演出に配慮しよう
たとえば、ブーケトスといった演出があります。独身女性ゲストが、新婦の投げたブーケを奪い合うという内容ですが、いまとなってはやや時代錯誤な演出と言わざるを得ません。
結婚について真剣に悩んでいる人もいるでしょうし、結婚適齢期をすぎて晩婚となることを良しとしない人もいらっしゃるかもしれません。
プレ花嫁のNG行動
①SNSに気を付けよう
先ほども書きましたが、SNSはどこで・だれが見ているかわかりません。一歩まちがえれば、「しあわせアピールがウザい」「金持ちぶっていてむかつく」
「自分のことしか考えていない、痛いプレ花嫁」といった扱いを受けてしまう可能性があります。できるだけ第三者に刺激を与えない内容や言葉づかいに注意をしましょう。
⓶結婚式の内容に気をつけよう
これもさきほど触れましたが、まだまだ世の中はコロナ禍の不安にさらされています。その状況を無視して、感染対策をしていない結婚式や、
密を生むような演出などをふんだんに盛り込んでしまうと、せっかくのお祝いムードを自ら台無しにしてしまいかねません。コロナ禍でも結婚式に参加して、
祝福をしてあげたいと思ってくださる方々なわけですから、みなさんをしっかりとおもてなしする進行・演出にするのが望ましいと思います。また、皆さんを前にご挨拶をすることがあるなら、
ぜひその点にも触れて、感謝の思いを表現したほうがいいと思います。きっと、ゲストのみなさんも喜んでくださるはずです。
③失言に気を付けよう
しあわせな気持ちが先行してしまい、未婚のおともだちに「つぎはあなたの番だよ」などといったうかつな発言は、控えたほうがいいですね。
バツイチで再婚を考えている人にとってもデリケートな問題だと思うので、余計なことを言わないようにしましょう。
いかがでしょう。ぜひ気をつけるポイントを頭にいれて、ステキなプレ花嫁になってくださいね。
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