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2021年11月2日

結婚式が質素になる時代がくる?!

質素な結婚式の時代がくる?

アメリカやオーストラリアなど、おカネをかけないで結婚式を挙げる国もあれば、日本のように結婚式におカネをかける国もあります。中国も、結婚にはおおきな費用が発生するようですが、少子化を懸念して結婚にまつわる慣習を変えようとする動きが始まっているそうなのです。おなじく少子化問題をかかえる日本には、何が必要なのでしょうか。

国によって結婚式の規模はかわる

国ごとに結婚式の規模も変わる
今回のブログのタイトルは、「結婚式が質素になる時代がくる?!」ですが、「そんなのイヤだ。一生にいちどのことだから、盛大に・豪華にやりたい!」というカップルはまだまだ多いでしょう。一方で、「結婚式が質素?そのほうがオススメよ。わたしたちも質素な結婚式をしたけど、じゅうぶん楽しめました」というご夫婦も、おそらくたくさんいらっしゃると思います。「質素」というコトバが、聞き手によって解釈が異なるかと思います。「進行がシンプル」「お金をかけない」「派手な演出をしない」といったところでしょうか。日本の結婚式は、かつては「派手婚」でした。新郎様新婦様がゴンドラで登場したり、ゲストも100名超があたりまえだったりと、今では考えられないような時代です。近年は、「ジミ婚」が主流ですね。海外に目をやると、「ジミ婚」というよりは「てづくり」ウェディングが多いような気がします。わたしの知人がオーストラリアに在住していますが、ホテルや専門式場と契約したわけでなく、ウェディングプランナーに担当してもらうわけでもなく、すべて自分たちで準備して結婚式を挙げました。当日は、チャペルで挙式したあと、レストランで友人たちと食事や会話を楽しんだそうです。お話が変わって、おなじアジア圏内である中国は、かつての日本のようなイメージでしょうか。進行・演出のくわしい内容は知らないのですが、とにかくお金がかかるようです。

少子化を食い止めたい中国の対策

2021年9月22日、中国政府は計17地区(内モンゴル自治区、山西省、河北省など)を実験区に指定しました。いったい、なんの実験かというと、結婚にかんする慣習の是正についてです。
3年の時間をかけて、この実験を遂行するとのこと。すでに4月に15地区が指定され、対策はスタートしています。地元当局が質素な結婚式を提唱し、その費用や料理にたいする慣習の撤廃をすすめているようです。この背景には、婚姻率の低下と、とくに農村地域の家庭の経済状況を圧迫している問題があるそうなのです。中国では、婚約者への贈呈品が高額なほど、敬意を表すことができると考えている人が多く、結果的にそのことが結婚の妨げになっています。なんと、結納金だけで20万元(約340万円)もするそうですよ!結婚式は、いったいいくらかかるのでしょう・・・。

国民の反応

婚姻率は、2014年から20年まで下降傾向にあります。社会安定のために、政府の政策に賛成をする声もあれば、「政府が介入する問題ではない」という声もあがっています。

日本の結婚式も質素に?

日本の結婚式も質素になるかも
少子化の問題は、日本も同様です。はたして、日本でも中国のように、結婚にまつわる慣習を見直して、質素にするべきでしょうか。

結婚式にかかるおカネの見直し

結納は、ずいぶん日本でも見かけなくなってきました。一方で、むかしよりは安くなってきたとはいえ、結婚式にかかる費用はまだまだ高いですね。そしてそれは、すべて新郎様新婦様の持ち出しでなく、参列するゲストのご祝儀を集めることで、まかなわれています。依然、ご祝儀は3万円~10万円とやはり高額。ゲストに金銭的な負担をかけて、ふたりも何十万円と持ち出しをし、はたしてそこまでして結婚式を挙げる必要があるのだろうか?と、疑問を感じる人も増えてきています。今回のコロナ禍を経て、そういった考え方・意見はさらに表面化するように感じます。もっと安い価格で、たとえ質素でもすばらしい結婚式ができるようになれば、「結婚は、なにかとおカネがかかる」といった印象を変えることができるでしょうし、結婚を躊躇するふたりの気持ちも変わるかもしれません。

 

結婚式よりたいせつなことも

結婚式よりも重要なのは、結婚してからのことです。もちろんそのことは、誰もがわかっていることだと思います。結婚したあと、意見の食い違いやケンカもあるでしょうし、夫婦の危機に直面することもあるかもしれません。そんなとき、ふたりの心を和らげるものがきっと必要でしょうし、わたしたちはそれが結婚式だったらいいと願っています。そして、そうなるためには、おカネをかけた豪華なだけの結婚式や、習に則っただけの結婚式ではダメで、あの当時の気持ちがよみがえってくるような結婚式がいいと思います。だからぜったい、映像で残しておいたほうがいいと考えています。ふたりで観て、結婚したときの気持ちがよみがえってくるような映像がベストです。

THE MOVIE Wは、結婚するときのふたりの心境を、しっかりシナリオに落とし込み、映像で表現します。10年たっても20年たっても、夫婦の宝物であるつづける映像をめざします。