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2021年10月15日

自分と結婚式を挙げた女性のおはなし

自分と結婚した女性

オーストラリア・シドニー在住のパトリシアさんが2021年9月、現地で親しい人たちといっしょに「ひとり結婚式」を挙げました。結婚指輪やウェディングドレスも、自身で用意したそうです。いったい、どんな目的があったのでしょう?世間の人たちの反応は?パトリシアさんのとった行動を、あなたはどう感じますか?

ひとり結婚式を挙げたパトリシアさん

パトリシアはひとり結婚式をした

これは、オーストラリアのおはなしです。オーストラリア・シドニーに在住のPatricia Christine(パトリシア・クリスティン)さんが、「自分と結婚式を挙げた」というネットニュースがありました。パトリシアさんのお仕事は、学校の先生だそうです。パトリシアさんの結婚式は、2020年5月に開催されました。結婚指輪、ウェディングドレス、フラワーなどご自身で手配・用意し、親しいひとたちだけをご招待。立ち会ったひとたちにとっても、まったくあたらしいカタチの「ひとり結婚式」を挙げたというものでした。

経緯は?

さて、パトリシアさんはいったいどのような経緯で・そしてどのようなポリシーをもって、この「ひとり結婚式」を挙げたのでしょうか。一般的な考えからすれば、相手がいてはじめて成立するのが結婚式であって、女性ひとりで結婚式を挙げるなんて周囲から奇異な目で見られそうです。止めようとする家族・友人もでてくることでしょう。もちろん、「ひとり結婚式」を挙げる女性自身も、不安や葛藤を抱えるにちがいありません。ふつうならそう考えてフシギではないのですが、パトリシアさんは8年前にパートナーと婚約を解消。その後時間が経って、今回の「ひとり結婚式」という結論に至ったようです。なぜパートナーと婚約を解消したのか、そのときのクリスティンさんの心境やこの8年のあいだにパトリシアさんになにがあったのかは、知る由もありません。ですが、そういった経験や過ごした時間が、「ひとり結婚式」の開催に影響を与えたことは、まちがいないのではないでしょうか。

パトリシアさんの想い

パトリシアさんは、「ひとり結婚式」を挙げた理由を、このように語っています。「女性は30歳をむかえるまでに結婚をすべき、といった社会の風潮を覆したいと決意した」「恋人のいないシングルの女性は、けっしてみじめなんかじゃない。パートナーがいようがいまいが、自分に価値があることを確認するため・そして自己愛(セルフラブ)を示すために、自分と結婚することにした」。
すこし、パトリシアさんの気持ちもわかってきました。女性にたいする社会の固定観念や、「こうであるべき」と押しつけてくる常識に抗ってきた数年だったのではないか、と想像します。その意思表示としての「ひとり結婚式」であり、ひとりで結婚式を挙げることが目的ではなかったと思います。パトリシアさんは「ひとり結婚式」のなかで、「人生であやまちを犯しても、自分を愛することを約束し、自分を信じて夢を追うこと」を誓ったとのことです。これは、一生の誓いを他人に宣言することあっても、まずは自分自身のためにすべき、という考えが込められているそうです。

ひとり結婚式を、世間はどう感じた?

世間はひとり結婚式をどう感じたか

そしてパトリシアさんは、「ひとり結婚式」をインスタグラムに投稿しています。そして、このようなキャプションも一緒に。「わたしは“yes”と返事した・・。自分自身に!」。
フォロワーからは、おおくのコメントが舞い込んだようです。

祝福と嘲笑

祝福するコメントもあれば、「自分と結婚したんだ。おめでとう(笑)」「かわいそう」などといった、憐れむようなコメントもたくさんあったようです。パトリシアさんは「最初は傷ついた」そうです。が、「世の中に逆流する人に対し、なぜ他人は攻撃的になるのか?」「まったく後悔していない。人生の選択を他人から“恥ずかしい”といわれるおぼえはない」といった、力強い意思を表明しています。一方で、同じ海外でも、どうしても参列してほしいゲストのために奔走した新郎様新婦様もいらっしゃいました。本当に、結婚式のスタイルはたくさんあるのだなと、気づかされます。

 

ほんとうに伝えたいひとたちに

こういったケースのばあい、なんのためにSNSなどを通じて公開するのかという点で、認識のズレが生まれるように思います。個人の生き方・考え方を参考にしたいと思う人もいれば、それらにたいして意見や批判を述べたい人もいます。パトリシアさんの本心はわかりませんが、「目立ちたいだけ」とか「SNSのネタ」といった捉え方が多いように感じます。
全世界の人々に届くのがSNSの魅力ですが、本当に伝えたい・観てほしい人だけに届けるという選択もあればいいなと思います。THE MOVIE Wは、ふたりの《結婚報告ムービー》を、本当に伝えたいひとに向けて配信公開するウェディング・サービスです。今回のブログで取り上げたテーマもふまえて、結婚するおふたりにさらに貢献していきたいと考えています。