2021年10月23日
アイテムへのこだわり(マイナー編)

結婚式といえばさまざまアイテムが必要です。一つのアイテムにこだわりをもって用意することは、時間的にも労力としても大変です。全てのアイテムにじっくりと時間をかけて凝ることができないのなら、いくつかのアイテムに絞ってみてはどうでしょうか。ゲストに〝こんなところにまでこだわっているんだ″と思ってもらえば、一生懸命考えて準備した甲斐もあります。なによりオリジナリティー豊かな納得行く満足度の高い結婚式にすることができるでしょう。
準備するアイテム
結婚式で準備するアイテムはどれぐらいあるのでしょうか?
一般的なカップルの結婚式=挙式、披露宴をする場合としてみてみましょう。
主要なアイテム集
*衣装と装飾品(ベール、ティアラ)
*ブーケ、ブートニア
*挙式関連(式次第、リングピロー、フラワーシャワー)
*受付関連(ウエルカムボード、芳名帳、ペン、ウエルカムアイテム)
*パーパーアイテム関連(招待状、席次表、ネームカード、メニュー、メッセージカードなど)
*引出物、プチギフト
*両親への花束やプレゼント
こだわるアイテムをチョイス
最近の結婚式では多くのカップルが自分たちの思いやこだわりを“テーマ”や“コンセプト”としてうちだしています。アイテムにこだわりを表現するポイントは、やはりこのコンセプトに基づいてでしょう。あるいは逆にコンセプトとは全く関連性のない“特別な思い”を表現するのもかえって印象的で効果があります。また、こだわるアイテムもマイナーなものにすれば、〝こんなところにまで″効果を期待できるでしょう。
招待状
ゲストがはじめに結婚式を意識するアイテムとしては効果が期待できます。
・ゲストの人数が少ない場合は手書きで心をこめてその人のためだけにしたためる
・結婚式のシンボルとなるロゴを考えてレターヘッドにする
・ふたりのこれまでを人生ゲームのようにイラストにする
席次表
席次表を見た瞬間、これから始まるパーティーへのワクワク感が一気に高まります。そこ響くような工夫をしてみては…
一般的な席次表ではなく、欧米などでは一般的な“ゲストカード”にして、結婚式のテーマのディスプレイをセットして並べる、手書きのひとことを添える、そのゲストに似合う写真や絵葉書を使用する、など「思いっきり楽しみましょう」を演出してみてはどうでしょうか。
ブーケ、ブートニア
ブーケは結婚式では花嫁を象徴するとてもメジャーなアイテムですが、ブライズメイドが当たり前のアメリカではブライズメイド用に小さいブーケを準備することもよくあるようです。また、ブーケトス用のブーケもあります。新婦が選んだ女性ゲスト用に手づくりのオリジナルブーケを準備したり、あまり目立たない新郎のブートニアにこだわり、花と何か新郎をイメージできるもの(フィギア、ブリキなどのおもちゃ、ミニチュア楽器など)をコンバインして作るのもよいでしょう。
芳名帳
日本結婚式はしきたりを重んじます。いまでも受付けでの一連の流れは昔からあまり変わっていません。そこに目を付け、〝これから始まる二人の記念すべき一日を思い出深い楽しい日になりますように″という願いを込めてアレンジしてみましょう。二人の趣味の専門書や好きなアイドルの写真集を用意して好きなページに芳名してもらうなど、ご芳名に遊び心を加えてみてはどうでしょうか。
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