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2022年1月8日

結婚式で親御様あてのお手紙を読む?読まない?

結婚式で親御様宛のお手紙を読む?それとも読まない?

いまも賛否両論わかれるのが、結婚式で新婦様がよむ「親御様あてお手紙」です。ちなみに海外の方からは「まったく理解できない」と
言われることも多いですね。だけど、日本の結婚式に根付いてきた文化でもあると思いますし、読む派・読まない派双方の
ご意見を聞いてみたいと思います。はたして、どちらに軍配があがるのでしょうか?!

 

親御様あてのお手紙とは?

親御様あてのお手紙って?

披露宴において、おおきな感動をよぶ場面のひとつ。それが、新婦様による親御様へのお手紙です。ご両親お手紙とか、
ご両親あてメッセージといった表現をする結婚式場が多いですが、必ずしも新婦様にご両親がそろってらっしゃるわけではありません。ですからこのブログでは、
「親御様あてお手紙」とさせていただきます。さてそのお手紙は、どんなタイミングで朗読されるのでしょう?

親御様あてお手紙を読む場面

それまでにぎやかだった披露宴から打って変わって、会場は落ち着いた照明に。
気が付けば、ご両家の親御様は下座に立ってらっしゃいます。新郎様新婦様も立ち上がり、新郎様がそっとマイクを新婦様に差し出します。
スポットライトがあたる中、新婦様は親御様にむけて、お手紙を読みはじめます。おさない頃の想い出からはじまり、
うれしかったこと・反省していることなど。中には、はじめて打ち明ける想いもあるでしょう。
そして、愛情たっぷりに育ててくれたことを感謝なさいます。さらに忘れてはいけないのが、新郎の親御様にたいするご挨拶です。
今の日本では、まだまだ多くの場合、新婦様は新郎様のお家に嫁ぐので、この日から新婦様にとって新郎の親御様が親になるわけです。

もちろん、新婦様はいくらでも実家に帰れるし、生みの親が変わることなんてありません。ですが、
そういった瞬間をむかえる新婦様(女性)のお気持ちというのは、計り知れないように思います。ですが時代も移り変わって、
いまや男女平等や夫婦別姓がスタンダードになりつつありますから、このような文化もどうなっていくかはわかりませんね。

披露宴のクライマックス

お話を、新婦様のお手紙にもどします。
お手紙が読み終わると、披露宴会場にはゲストのおおきな拍手が沸き起こります。まさに、披露宴におけるクライマックスともいえますね。そして、新郎様新婦様から親御様あてに記念品の贈呈、新郎様の親御様や新郎様ご自身のむずびのスピーチをもって、
披露宴はおひらきを迎えます。この一連のながれは、まさに日本の結婚式を象徴する醍醐味ですね。ところで・・・なぜ、披露宴で新婦様は親御様あてにお手紙を読むのでしょう?

親御様あてお手紙って、なんのために?

親御様あてお手紙って、なんのために読むの?
すでにご結婚式をなさって、親御様あてにお手紙を朗読した女性の中には、「なんで読むのかなんて、そんなこと考えたことない!だって、あたりまえでしょう?」といった方も、
いらっしゃるかもしれませんね。いや、ほとんどの女性はそうかも。では、読んだ(賛成派)・読まなかった(反対派)のご意見を、ちょっと見てみましょう笑

親御様あてのお手紙を読んだ(賛成派)

たとえば、「披露宴の演出・セレモニーのひとつだから、やればいいと思う」といったご意見があります。なるほど。あまりむずかしく考えないで、フラワーシャワーヤケーキカットなどと同じように演出として捉えて、
やってはどうかというご意見ですね。
さらに、「自宅でやればいいとか、手紙を渡せばいいという声もあるけれど、披露宴で読むことに意味がある。それを聞いて、親御様も娘の新たな旅立ちを実感し、
応援する気持ちになるのでは」。なるほど!披露宴のなかで読む意義として、なかなか説得力があるように感じます。では、参列者のご意見です。「とても良いと思います。
新婦と親御様との想い出なんて、披露宴でしか聞くことができないし。自分のことと重ねて、もっと親をたいせつにしようなんて思います」。う~む。
ゲストの方が自分に置き換えるというのは、多いケースかもしれませんね。

「家族婚だったら、お手紙を読むのはとてもステキだと思います」。たしかに、そうですね。

親御様あてのお手紙を読まなかった(反対派)

「さぁみなさん、もらい泣きする時間ですよ~みたいなのがイヤ。ウソくさい。だから、しませんでした」お手紙を読まなかった新婦様の、ご意見です。
「ゲストの視線を意識して読んでいるすがたなんて、感情移入するのはむずかしいです。性格悪いかもしれませんが」ゲストの方の、ご意見ですね。
「披露宴というのは、その名のとおりふたりの結婚をゲストにお披露目する場であって、親子のストーリーをゲストにお披露目する必要はないのでは、と思います」。
フムフム。なかなか厳しめのご意見ですが、理解できます。

「身内だけの結婚式で読むのなら、手紙の内容を共有できてイイかも。だけど、それを多くのひとたちの前で読むことに、どんな意味があるんでしょう?」なるほど・・。

お手紙の意味をたいせつに

こうやって拝見すると、「ゲストの前で読むことの意義」はいくつかあって、それにたいして「やりたい」「やりたくない」といった新婦様のお気持ちがあるようですね。
新婦の親御様の立場に立ってみると、愛する娘が我が家を離れていくわけですから、祝福の気持ちと悲しい気持ちとが入り混じった心境かと思います。
そこにたいし新婦様が配慮を施すことは、すばらしい親子の絆だと思います。そしてそれは、結婚式の前日や3日前よりも、やはり結婚式当日さらに披露宴のおひらき時が、
ベストのタイミングのような気がします。そして、ゲスト側のご意見。ポジティブに受け止める方もいれば、親子という特別な関係について、他の人にその想い出などを公開する必要はない、
といったものが。このご意見は、結婚式に何度も参列なさっている方から、多かったです。もうすこし深堀りしてみたところ、「どの新婦も、おなじようなことを話している」といったご指摘が。
似通るのは致し方ないと思うのですが、ネット上にいっぱいアップされている例文をひろってお手紙をつくっているとしたら、わたしも個人的には読まないほうがマシではと思います。
お手紙を読むのなら、たとえヘタでも新婦様ご自身のお言葉で語ることに価値があり、そこにゲストのみなさまは感動なさるのだと思います。

ところで先日、新婦様から「わたしは再婚で、親にも心配をかけたのですが、手紙で触れたほうがいいですか?」というご質問をいただきました。そこにかんしては、新婦様がお決めになればいいと思いますし、無理をして触れる必要はないと思います。

さて、親御様あてのお手紙を読むか・読まないか?ご参考になったでしょうか。ぜひ、すてきなご結婚式を挙げてくださいね♪