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2021年10月27日

代理出席の是非

代理出席って?

結婚式に代理出席をする、代理出席を依頼する、というなかなか非現実的な事実があります。またそれを事業としている企業も存在します。ほとんどの方が“非現実的と感じ、実際聞いたことや見たことがない”ものです。それは表沙汰にならないことが大前提として確率されている世界だからでしょう。よく、“サクラ”ということばを聞きます、あくまで主観ですが、サクラという言葉にはあまり良い印象は受けません。しかし、自分の結婚式に“サクラ”を雇う新郎新婦、場合によっては相手にも内緒で雇うこともあるようです。そんな「代理出席」に関してその是非を探ってみたいと思います。

 

代理出席の需要

代理出席の需要は?

 

「代理出席」とは結婚式に限らず、冠婚葬祭から、普通の日常での出来事とさまざまです。しかしその需要はやはりあくまでもプライベートな事項やイベントがほとんどです。そのなかでも結婚式が最も多いといわれていて、代理出席を提供するある企業では年間800件!?とうたっています。結婚式は週末がほとんですから、毎週末少なくともこの企業だけで10組以上のカップルが代理出席を依頼しているということになります。

 

誰の代理?

*友人 
*仕事、会社関係の上司や同僚
*親戚
*親(両親)

 

なぜ結婚式に代理出席が必要なのか?

なぜ必要?

結婚式に代理出席を依頼する理由としては、それぞれの「事情」があり、それを軽んじることができないからでしょう。むかし、結婚とは家と家が繋がることで、結婚式はその証。そこには見栄や体裁が少なからずあったようです。その時代なら結婚式の「代理出席」の必要性は理解できますが、今の時代結婚、結婚式は新郎新婦が主役であり主体となっているので、全てわかり合い理解し合っているのでそんな必要はないのでは?と一瞬思いましたが、これらのサービスを提供する主要な企業の多くはここ15年以内に設立されているので…むかしだから、いまの時代なのに、とは一概に言えないようです。

友人の代理出席

結婚式の代理出席で一番多い理由は新郎家と新婦家の“人数のバランス重要視”でしょう。全てのカップルが同じ人数程の友人が居るとは限りません。また、出席してもらうような親しい友人が一人もいない人もいるでしょうし、新郎の地元での結婚式でとてつもない遠方の場合、友人の列席が難しいこともあります。なかには盛り上がる余興をしてくれる友人がいなから、という新郎新婦もいるようです。

仕事関係の代理出席

結婚式の最もメジャーな理由として挙げられるには、“本当のことを言えない”…例えば、リストラにあい無職なのにそれを相手や周りに伝えていない、結婚式では欠かせない主賓の挨拶や乾杯の発生など、重要な役割を依頼できるような上司あるいは適任者がいない、新郎新婦とも同じ会社に勤めているが、社内恋愛禁止の会社である…などさまざまです。

両親または父親、母親の代理出席

親のことまで隠すの?と思いますが、実はこの親に関する依頼が結婚式ではかなりの占有率を占めているそうです。“親のことだから隠す”ということでしょう。そこには人数のバランスというよりは、“両家の格”を合わせるという意味合いが強いということでしょう。

 

事業としての価値

事業価値

ビジネスとしてこの「結婚式の代理出席」が成立していること、そして予想以上に需要があるということが少々驚きですが、それが現実だということです。依頼料も10,000円から15,000円ぐらい(披露宴)が一般的で、オプションとして5,000円から8,000円ほどで挨拶、受付、余興なども対応してもらえるようです。そして“サクラのバイト”として学生などが相当数登録していて、最重要ミッションである“絶対にバレてはいけない”さえしっかり遂行できれば、わりのよいバイトとして認知されているのも事実です。