2021年11月1日
マイクロウエディングにしよう!

恐らく昔から食事会など小宴会規模の婚礼の需要はありましたが、それは結婚式という要素はなく単なる結婚をお祝いする食事会にとどまっていたと思います。それが最近アメリカのセレブの間で「マイクロウェディング」として認知され欧米を中心に世界レベルで広がりつつあります。人数が少ない分内容にこだわりを持たせ濃密な時間をつくるカップルが多くいるようです。
そんな「マイクロウエディング」を今日は紹介したいと思います。
「マイクロウエディング」って?
英語では「micro」ミクロですから、まさにとても小さいという意味になります。
大きさ(規模)ではなく内容で勝負する結婚式というところでしょうか。
ゲストの人数
人数にはっきりとした基準はありませんが、一般的には30名以下の規模を「マイクロウエディング」とカテゴライズしているまたはしても支障はないようです。ただ、やはり最近列席人数は減少傾向が顕著なので、今の時代の「マイクロウエディング」は10名ぐらいまで、とした方が分かりやすいのでは?と思います。
ゲストとの関係
パターンとしては両家の家族だけで行う、いわゆるファミリーウエディングが最も多いのではないでしょうか。両親に兄弟姉妹で平均する6~7名、それはまさに「マイクロウエディング」です。それを基本として、そこに近い親戚や本当に仲のよい友人が数名などを加える規模感が一般的です。
新郎新婦にとってのメリット
結婚式に掛かる経費の核となるのが、いわゆるFB(飲料費)です。○○万円の食事x列席人数ですから、この列席人数が少ない=経費を抑えることができるということになります。もちろん予めの予算にもよりますが、FBに掛けるお金を“二人のこだわり”に費やすことができます。会場をラグジュアリーホテルにしたり、挙式を有名神社で挙げたり、料理の内容をランクアップしたり、音楽などエンターテインメントをアレンジしたり…様々夢が広がります。
海外の「マイクロウエディング」
もともと流行の発祥はイギリス、アメリカ、オーストラリアなどの欧米諸国です。“本場のマイクロウエディング”とはどんなものなのでしょうか。
国の政策としての推しウエディング
イギリスやオーストラリアでは国として「マイクロウエディング」を推奨しています。列席人数は最大6名まで(イギリス)など政府がガイドラインを明示し、そのメリットや実例を紹介し、今のコロナの時代に適合したものとして呼びかけています。
より日常に近い位置づけでのウエディングとして
前述のとおり、列席人数が少ないから、予算に余裕が出たら何かにこだわりを持って。と日本でのおすすめを紹介しましたが、欧米では全く逆の発想もあるようです。そもそも小規模でやる意味は、特別感がないところにある、それはより手軽に、よりカジュアルに、日常生活のなかでというコンセプトです。
*お気に入りカフェやレストランで朝食をとりながらの“ブレックスファーストウエディング”
*お気に入りの白いワンピースをウエディングドレスとして
*庭にさいているワイルドフラワーをブーケにして
など、既成概念に捉われない、依存しない欧米ならではの「マイクロウエディング」の意義だと思います。
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