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2021年10月19日

日本のLGBT事情そして結婚式について

日本のLGBTと結婚式

この機会にもういちど、「LGBT」がどういった意味を持ち、どういった人たちさす言葉なのか、学びなおしたいと思います。多くの人がにとって理解がむずかしいのが、「B」つまりBisexualだと思いますので、もちろんそこのかんしても。そして、世界と日本の同性婚事情も比較してみたいと思います。みなさんも、この機会にいっしょに学びませんか?

LGBTとは?

わたしたちが気になるのは、やはり結婚式についてです。ちなみに、LGBTの結婚は「同性婚」とよばれています。しかし、同性婚を語る前に、まず「LGBT」のことをキチンと理解しておく必要があります。
もはや、「LGBT」という言葉は世界中にひろく浸透し、多くの人たちが認識をしていると思っていましたが、実際にはまだまだ知らない人もいることに、すこしおどろきます。言葉は聞いたことがあるけれど、その意味は知らないという人も少なくありません。

LGBについて学ぼう

LGBを学ぶ

ではまず、LGBをみてまいりましょう。以下の頭文字をとっています。
・Lesbian(レズビアン)女性の同性愛者。心は女性で、恋愛対象も女性です。
・Gay(ゲイ)男性の同性愛者。心は男性で、恋愛対象も男性です。
・Bisexual(バイセクシャル)両性愛者。恋愛対象は、男性も女性も。
LGBにかんしては、性的指向 が明確です。いいかえれば、どのような性別のひとを好きになるかということが明確。近年、芸能人やアーティスト、スポーツ選手が、自身がレズビアンやゲイであることを公表することが増えてきました(よくカミングアウトという言葉が使われますが、もはやカミングアウトという表現も適切でないような気がします)。2021年の東京オリンピックでは、男子シンクロ高飛び込みで金メダルを手にしたイギリスのトーマス・デーリー選手が、ゲイであることを公表しました。メディアを通じて、「ゲイであり、オリンピックチャンピオンであることは、私にとっての誇りです」とコメントをしています。

Tについて学ぼう

・Transgender(トランスジェンダー)たとえば、心の性は女性だが身体の性は男性。
Tは、性自認。自身の性をどのように認識しているかということです。多くの人たちは、心の性と身体の性が一致しています。しかし、トランスジェンダーはそれが一致せず、自身の身体に違和感をもっています。トランスジェンダーのほとんどの方が、心の性に従って生きたいと、望んでいるわけです。違和感といえばおおきな悩みに聞こえづらいですが、実際には深く悩んでいる人も多いはずです。「わたしは、男性でも女性でもない」「わたしは、男性にも女性にもなりたくない」「わたしは、男性でもあり女性でもある」といった具合に、その人によって価値観がちがいます。

LGBTは、結婚できる?

LGBTの結婚

性の多様化が認められる昨今、LGBTにたいする理解も深まってきています。さて、LGBTは結婚したり・結婚式を挙げることはできるのでしょうか。

海外のLGBT事情

海外では、同性婚またはパートナーシップ法が、31カ国と35の地域で制定されています。早い段階ではカナダやフランス、そしてイギリスで同性婚が合法化されています。アジアでは台湾で、憲法裁判所の該当する期間において、同性婚を認めていない現行民法は違憲との判断をしています。

日本のLGBT事情

では日本はどうかというと、むかしに比べれば理解であったり条例にかんして進歩が見受けられるものの、まだまだ海外にくらべて市民権の獲得にはほど遠い状態です。海外のドラマなどをみると、男女カップルといっしょにレズビアンカップルやゲイカップルが、あたりまえのようにたくさん登場しますが、日本のドラマなどではまだまだ特別な題材とみなされていて、そういった点からも社会の多様性に追いつけていないことがわかります。もともと自己主張が得意な?海外の人たちにくらべ、日本人は世間の目を気にしたり、だれかに迷惑がかかることをおそれます。周りのひとたちが、性の多様化や価値観の多様化をいくら叫んでも、誰にも知られることなく課題や悩みをかかえているLGBTは、まだまだたくさんいると想像できます。

日本のLGBT結婚式事情は?

そういった状況ですから、LGBTの結婚つまり同性婚についても、日本はまだまだクリアすべきハードルがあります。LGBTの結婚式となれば、さらに課題があるといえます。数年前に、多くの結婚式場がLGBT向けのプランなどをリリースしましたが、あまり価値がなかったと思います。以前にゲイの知人が、「誰のために・なんのために、そういったことをするのか理解できない」と話していました。つまり、結婚式場が広告にLGBTを利用しているだけと感じられたそうです。結婚式場に勤務するスタッフがLGBTだったら、はたしてそのプランを使って結婚式を挙げるだろうか、とも話していました。LGBTでない人がLGBTの気持ちを100%理解できるはずありませんが、安易な歩み寄りはやめておくべきだと感じました。結婚できることを望んでいるLGBTは多いと思います。ですが、結婚式をしたいかは、まったく別の話です。わたしたちとしては、LGBTカップルが「やってみたい!」と思えるようなウェディングを提供したいと考えていますし、そををTHE MOVIE Wで実現したいと思っています。