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2021年12月18日

結婚式の引き出物をきめよう

結婚式の引き出物をきめましょう

そもそも、結婚式の「引出物」とは、どういったものなのでしょうか。その歴史について、すこし触れてみたいと思います。そのうえで、イマドキの「引出物」事情を調べてみました。
ゲストの顔ぶれによって変わる平均額、もらってうれしい「引出物」・もらってうれしくない「引出物」まで、さまざまな角度からチェックしていきます。

 

引出物の歴史をみてみよう

引出物の歴史をチェックしよう
結婚式に出席した経験のある方なら、ほとんどの方は「引出物」を受け取ったことがあるのではないでしょうか。新郎様新婦様よりいただいた袋(引出物袋)のなかには、食器であったりカタログギフトであったり、
おふたりがいろいろと思案して選んだ品物が詰められています。それが、「引出物」です。

引出物の意味とは?

ところで、そもそも「引出物」にはどのような意味があるのでしょうか?その歴史は、なんと平安時代までさかのぼります。その当時、宴(うたげ)を開催した貴族が、滞りなくたのしい時間が過ごせたことをよろこび、ゲストの方々に馬を引き出し、これを贈ったことがそのはじまりとされています。なんと、馬をプレゼントしたというのはオドロキですが、時代背景がうかがい知れておもしろいですね。ゲストとしてお招きした方々との良好な関係性をねがって馬をプレゼントしたわけですが、貨幣の流通がどんどん盛んになってきた室町幕府になると、「代馬」とその名が変わりました。さらに戦国時代に突入すると、馬は武具へと変わっていきます。

時代とともに変化した引出物

そしていよいよ江戸時代となって、鰹節が「引出物」として登場します(さすがに馬をご用意する伝統は、じょじょになくなっていきます)。今も、結婚式で鰹節を見かける機会は少なくありませんね。つまり、時代の流れとともに、「引出物」は実用的なものへと移り変わってきたわけです。また、もうすこし細かくご説明すると、引出物袋のなかには「引き菓子」なるものも、いっしょに入っています。これは、その名の通りお菓子です。むかしの結婚式にはさらに、「縁起物」も追加されます。いわゆる3点セットが一般的でした。いまも、このような結婚式の伝統をたいせつにする方は、3点セットをご用意なさいますが、現在は、引出物と引き菓子の2点セットが圧倒的に多いと思います。2点セットについては、「2で割ることができる」つまり偶数がよくないとされる考え方があったためで、そのために「縁起物」を追加して3点セットにしていたわけです。数字に意味を含ませる文化・伝統は多くの国に存在しますが、日本にもこのようなしきたりが存在するわけです。

引出物のイマドキ事情

現代における引出物事情
そんな、時代のなかで変化を遂げてきた「引出物」ですが、最新の「引出物」についてチェックしてみましょう。平均金額はいくら?どんな商品が人気なのでしょう?

引出物の費用相場をチェック

引出物の予算を決めるばあい、ゲストのみなさまからいただく「ご祝儀」が、おおきく関連してきます。たとえば、ご友人や同僚からいただくご祝儀が「3万円」だったばあい、「引出物」は3,500円前後、
「引き菓子」なら1,500円前後です。つまり、2点セットでおひとり様5,000円程度が目安となります。また、「縁起物」をふくむ3点セットなら、「引出物」3,000円、「引き菓子」1,000円、「縁起物」
1,000円といったバランスになります。つぎに、職場の上司やご親せきなどからいただくご祝儀が「5万円」だったばあい、「引出物」4,500~5,500円、「引き菓子」1,500~2,500円といった
バランスになります。さらに「縁起物」が加わると、「引出物」5,000円、「引き菓子」1,000円、「縁起物」1,000円となり、総額でおひとり様7,000円が目安となります。

実際、結婚したカップルはいくら払ったの?

現代では一般的となった「引出物」と「引き菓子」の2点セットについて、実際に結婚したおふたりはどのくらいの予算をかけたのでしょう?調べたところ、ご友人・同僚なら約5,600円。
職場の上司なら約7,600円というデータがありました。そして、ご親族にかんしてですが、多めにご祝儀を包んでくださるというケースも少なくないようで、約9,900円といった回答もありました。ほぼ10,000円ですね!

「引出物」えらびにかける時間は?

このテーマについても、調べてみました。平均して、1ヵ月前から検討をはじめているおふたりが多いようです。なるべく早めの検討・発注がオススメですね。ネットショッピングとおなじ理屈で、在庫の有無がおおきなポイントです。せっかく気に入った「引出物」を見つけても、在庫切れだったり・納期がかかったりすると、あきらめたりヒヤヒヤすることになってしまいます。

「うれしい引出物」「うれしくない引出物」

もらってうれしい引出物と、そうでない引出物
これは、新郎様新婦様からすればかなり気になる情報ですね!調べてみました。

もらってうれしい「引出物」

クチコミなど探ってみたところ、いまも人気が高かったのが「カタログギフト」でした。カタログにさまざまな商品が掲載されていて、ゲストがすきなものを選んでハガキを送れば、
だいたい一週間前後で手元に届きます。自分で選んだものだから、納得感がありますよね。かつては、かなり大きな、あるいは重い食器などが「引出物」として多く、
ゲストが持ち帰るのも一苦労ということもありました。カタログギフトだと軽いですし、使い道や置き場所に困るようなこともありません。こういった点が、いまもなお人気の理由ではないかと
思います。一方、「引き菓子」ですが、有名店のディニッシュやお菓子などが、依然として人気のようです。自分で買うにはちょっと躊躇するようなものだと、「やった♪」という気分
になりますよね。

もらってうれしくない「引出物」

まぁ・・いただきものにケチをつけてはいけないのですが・・ご参考までに。新郎様新婦様の趣味・嗜好を押し付けるような「引出物」は、避けたほうが賢明のようです。キャラクターグッズ
や、使う人を限定するような品物など。理想は、ゲストの顔ぶれによって、引出物の中身を変えることです。実際にそうしている新郎様新婦様も、かなり多いようです。間違えないようにゲストの
みなさんにお配りする式場スタッフは大変ですが(笑)

いかがでしょう。ぜひ、ゲストのみなさまに喜んでいただける「引出物」を、探し当ててくださいね。

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