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2021年10月15日

結婚式のルールを知ろう

結婚式のルール

日本の代表的な仕来り、風習のひとつが結婚式でしょう。その歴史を知り、そのうえで招く側と招かれる側の主要なルールを紹介します。今後自分が結婚式を挙げる際、また招待され参列する際の参考にしていただき、失敗のないことはもちろん充実した晴の日を迎えましょう。

まず結婚式の歴史を知ろう。

結婚式の歴史

我が国では遥か昔の古代から「結婚」の制度はありましたが、結婚式をすることはありませんでした。
結婚式の起源は奈良時代で「三日日餅」という男性が女性の家族に認められ餅を振舞われるという、いわば婿入りの風習からです。その後鎌倉時代には女性が男性の家に入ることも増え男系家族が主流になりました。ちなみにこの頃までは「嫁取り」と言われ3人まで妻をもつことができ、年齢の定めもありませんでした。室町時代になると家と家を結びつけるという考えが生まれ、いわゆる「政略結婚」が出現しました。江戸時代には「仲人制度」が誕生し益々家と家の結びつきの考えが強くなりました。そして式や宴は夫婦2人だけで行われました。明治~大正時代になると、それまで自宅で行われていた結婚式が皇族により神前で行われたことをきっかけに親族や知人が参加し、人が集まるという形式が広まっていきました。大正時代には洋風文化が浸透し「恋愛結婚」も増えていき、それと同時に自宅で行うことは少なくなっていきました。そしてその後戦争などを経て現代の結婚式のかたちになってきました。

新郎新婦=招待する側の主要なルール

招待する側のルール

*招待状に関するルール
*席次に関するルール
*お車代に関するルール

招待状を出す際に知っておきたいルール

まずはどのような結婚式にしたいのか、おおまかなコンセプトと規模を決め、そして会場はどこをあるいはどのカテゴリー(ホテル、ゲストハウス、レストランetc)を使用するのかを決めましょう。
そのうえで招待客のリストを作成します。招待客は3つに分類するとよいでしょう。全体の人数から1、親族 2、友人 3、職場関係の人にグループに振り分け優先順位をつけて人選します。
また、挨拶の依頼をする際の書き方、封筒の種類や毛筆で宛名を書くなどにも注意が必要です。

席次を決めるときのルール

まずはテーブルの数と形状(丸テーブル、長テーブル)を確定させましょう。そのうえで招待リストでグループ分けしたとおりに席を決めていきます。基本的には高砂に座る新郎が向かって左側、新婦が右側ですから、ゲストの席もそれに準じ新郎側と新婦側で分けてテーブルを配置します。
主賓のテーブルは高砂に一番近い位置に、両親や親族の末席は高砂から遠い出入口付近に配置することは広く知られていますが、そのほか、お年寄り、お子様、身体の不自由な方、お連れやお知り合いの居ない方など、注意や配慮が必要です。

お車代のルール

遠方からわざわざ来てくださった方の宿泊代や交通費、主賓のご挨拶やスピーチなどをしていただいた方への感謝の気持ちとして渡すのがお車代です。実際渡すのは現金や交通機関に使用できる金券などが一般的です。金額の相場はお礼ならば一万円かそれ以上、交通費なら掛かった金額の全額に相当するか、あまりにも高額な場合は半額でもよいと言われています。
複数の方にお渡しすることになりますので、リストを作成するなど予め準備をしておきましょう。また、渡すタイミングや渡し方や水引など包むものなどにも十分配慮することが必要です。

招かれる側=ゲストとしての主要なルール

招待される側のルール

*服装、身だしなみに関するルール
*祝儀に関するルール

服装や髪型など身だしなみのルール

まずは招待状をもとに、どのような場所、会場で開催されるのかを調べましょう。インターネットやホームページなどをもとにその会場の雰囲気や基準となるドレスコードを把握したうえで、当日の服装、女性は特に髪型(ヘアメイク)、バックや靴、アクセサリーなどの小物などを選びましょう。
服装としては、男性はスーツ、女性はドレスやワンピースが基本(一般的)ですが、色目には配慮が必要です。新郎新婦と被ってしまう、「白」は避けなければなりません。また、全身「黒づくめ」もNGです。男女とも突出して派手なアイテムや様相にならないように配慮し、あくまでも主役が引き立つことを心掛けましょう。

祝儀のルール

やはり一番気になるのは、渡す金額でしょう。基本としては新郎または新婦との関係性が金額の基準となります。相場としては、友人知人同僚は3万円、上司や恩師ならば3~5万円、親族はその近さにより3~5万円、兄弟など近い場合は5~10万円が一般的の世に知られている金額です。また開催される場所のグレードや料理の内容などを予め予測して参考にすることも金額を設定する際の重要です。
その他必須ルールとして、割り切れる数字(金額)は避けるとこ、新札を準備すること、水引の選び方、包み方、宛名の書き方など十分な準備と注意が必要です。