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2021年10月31日

祝儀について学ぼう

祝儀を学ぶ

まずは日本における「ご祝儀」自体の定義や意味を述べています。その基本知識を踏まえて結婚式でのご祝儀についてのマナーを紹介しています。渡す金額や相場、のし袋、水引や書き方について、欠席の際の注意点など。それぞれの項目について詳しく説明していますので、実際にご祝儀を準備する際に役立てることができるでしょう。

 

ご祝儀とは?

祝儀の意味

日本の文化の象徴である結婚式、昔から一つの風習として必ず用意するものがご祝儀です。
ご祝儀とは、「ごしゅうぎ」と読みます。そもそもその発祥は婚礼など人生の節目となるお祝いの儀式を意味する「言葉」といわれています。また日本ではそのような祝い事の際には、身内や近隣の親しい人、いわゆる〝ご近所さん″がお手伝いやお世話をしてくれていましたが、その方々に対して心づけ(チップ)としてお礼のお金をわたしていたことも関係しているようです。
その後、親族や友人が結婚する際に、お祝いの「気持ち」を表すために金品を渡す風習へと変わりました。また。結婚式でのおもてなしに掛かる費用を、招待を受けた側が負担するという意味があります。この時の金額に定めはなく、準備する側に一任されています。
ご祝儀は結婚式当日にのし袋に入れて渡します。したがって「ご祝儀」と「結婚祝い」は、結婚式に出席するか否かによって異なるものです。最近では、北海道の婚礼文化のように結婚式(披露宴、パーティー)を会員制にするカップルも増えていますが、この場合は基本的にご祝儀を用意する必要なないということになります。

 

 

ご祝儀のマナー

祝儀のマナーとは

ご祝儀を準備する、渡す際のマナーは結婚式に招待された皆さんが気にすることだと思います。
*渡す金額や相場
*入れるのし袋
*欠席する場合
など、ここでは主要なマナーを見てみましょう。

*金額と相場

よく、結婚式前に「いくらつつむ?」という質問を耳にしますが、ご祝儀の金額を決める際にはいくつかのポイントを押さえましょう。
・新郎新婦との関係性
兄弟や親族の場合は一般的には5~10万円で、上司など年齢や立場が上の場合は5万円、友人や
同僚の相場は3万円といわれています。相場は3万円とよく言われますが、それは結婚式に(特に披露宴やパーティー)出席した場合に掛かる費用(=食事や飲み物と引き出物)を負担する+お祝いの気持ちという考えが根底にあります。また縁起をかつぎ、割り切れない数でないといけないという考えによって、それが3万円という金額が定着しました。また、数字の「9」も縁起が良くないので避けなければならいといのが一般的です。
また、夫婦での出席の場合は5~7万円が、こども連れはひとり5千円が大体の相場と言われています。

*のし袋について

日本の言い伝えで「人は汚れている、贈り物を手で持つとその人の汚れが贈り物に着いてしまう」というものがあります。そのため贈り物が汚れていないものという証明のために、真っ白なご祝儀袋で包み水引を結びました。特に結婚の祝儀袋は一般的な慶事のものとは異なり、派手で豪華なものを使用します。松竹梅や鶴亀といった演技のよい象徴をあしらったものが一般的です。最近では凝ったデザインや色使いの現代的なものもたくさん市場に出ています。
また、結婚式用ののし袋か否かを見分けるポイントとしては、①「のし」があるか ②水引が「あわじ結び」か「結び切り」になっているかどうか ③水引の色が「金銀」か「紅白」のいずれかである
④水引の数が10本あるかの4点があります。
そして、ご祝儀袋には「格」があります。包む金額に見合った「格」の袋を選ぶことが重要です。特に最近ではデザインや色彩がアレンジされているものがあり、目を引きますが、上司や目上の人の結婚式には、それらは避けたほうが無難でしょう。
ご祝儀袋を書く際は、筆ペンや毛筆を使用することが基本で、ボールペンや万年筆は避けましょう。
また筆ペンの色ですが、薄いものは「弔事用」なので使用は厳禁です。

*欠席する場合は

出席の予定であったが、何かの理由で欠席になった場合でも、基本的にはご祝儀は用意します
その場合の金額は、いつ欠席の連絡をしたのかによって決められています。ただ、一般的には招待を受けて出席の意思を伝えている以上は、出席した場合と同じ金額を包む方が大半を占めています。
招待を受けたが返信にて欠席の意向を伝えた場合や、結婚式当日の挙式(セレモニー)のみ出席し披露宴には出ない場合は、ご祝儀として「1万円程度」を包むのが一般的です。