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2022年2月5日

席次表って、しってる?

席次表って、しってますか?

席次表には、いくつか大切な「役割」があります。まずは、その役割についてご説明します。そしてつぎに、じっさいの席次表のつくり方について、レクチャーしてみたいと思います。
日本の結婚式にはマナーやしきたりがたくさんありますので、席次表もその点を考慮しなければなりません。戸惑うことも少なくないと思いますが、マスターしましょう♪

 

席次表の役割

 

席次表の役目

結婚式には、「ペーパーアイテム」なるものがあります。その名の通り、紙でできたアイテムのことです。どんなものがあるかというと、「招待状」「メニュー表」「席札」そして、
今回のブログで取り上げる「席次表」です。席次表とは、いったい何者なのか?(笑)ひとことで言えば、披露宴会場における配席表です。

 

ゲストのために必要

結婚式当日、続々とやってきたゲストのみなさま。だけど、自分がどこに座っていいのかわからないと、当然困りますよね?
自由に着席しはじめたら、やがて混乱が生じます。
家族もお友だちも職場の同僚も、かたまって座りたいでしょうし、ひとりだけ離れた席に座ることはぜったいイヤでしょう。ですから結婚式のホストでもあるおふたりは、それぞれのグループについてかんがえて、
じょうずに配席を決めなければなりません。また、結婚式場によってテーブルのタイプも異なりますし、すてきなコーディネートにするためにも、ひとがんばりが必要です。

おふたりとの関係性がわかる

そして、それ以外にも席次表にはたいせつな役割が。それは、ゲストのみなさんのお立場や肩書がわかることです。席次表のゲストのお名前のうえに、
たとえば㈱〇〇〇代表取締役社長とか、新郎叔父とか、新婦母といった記載を加えるからです。つまり、結婚するおふたりとの間柄が一覧できるのです。それによって、
「あのテーブルは、新郎さんの会社の偉いひとたちが集まっているのね!」とか、「新婦さんのご親族、とっても多い!」などと、ゲストの顔ぶれが把握できるわけです

 

席次表のつくり方

 

席次表を作る方法

 

「なんだ。席次表って、誰がどこに座っているかがわかる一覧表のことか」と安心しましたか?たしかにそのとおりなんですが、いざそれをつくるとなると、なかなかムズカシイのです(笑)
では、そのあたりを見ていきましょう。

 

ゲストをグループ単位で

 

まず、結婚するおふたりが選んだ披露宴会場と、そこに設置されているテーブルの大きさがポイントになります。
この2つを念頭に入れることが、はじめの一歩です。つまり、設置可能なテーブルの卓数と、1卓に座れる人数を、考慮しなければならないからです。8卓までおさまり、1卓8名掛けだったら、
最大64名様をご招待することができるわけですね。そして、立場・肩書などによって、だれが・どのテーブルにお座りになるかという大枠も、はじめから決まっています。一般的に、
メインテーブルの新郎様からみて真正面のゲストテーブルには、新郎様お勤めの会社の上司・先輩・同僚または後輩がお座りになります。新婦様も、同様です。
職場関係者のすぐうしろにくるテーブルが、おともだちのテーブルです。さらにそのうしろがご親族のテーブル、といったようにつづきます。そしていちばん後ろに位置する「末席」とよばれるテーブルが、
ご家族です。親御様やご兄妹などがすわるテーブルですね。ちなみに海外では、まったく逆パターンという国もあります。以前、日本人の新郎様とドイツ人の新婦様のご結婚式を
担当させていただいたのですが、新婦様が「家族がいちばんうしろ?なんで??いちばん前にしてください」とおっしゃりました。日本の結婚式の慣習なのですと、
新郎様にも加わっていただいてご説明したのですが、「家族は自分にとって、もっともたいせつな存在。そんな残酷なことはできない」と譲っていただけず、とっても苦労したことがあります。
日本文化にあこがれる海外の方は多いですが、それとこれとはまったく話が別、ということですね。

 

肩書・立場で座る席が決まっている

すみません、お話が脱線しました。このようなしきたりが決まっている中、いよいよゲストにどこに座っていただくかを、具体的に決めていきます。さあ、しかし!1卓の中においても、
さらに決めごとがあるのです。新郎様目線で見ていきましょう。新郎様の目の前のテーブルは、会社関係の方々がお座りなることは、すでに書きました。その中でもさらに、
だれが・どこに座るかが決まっているのです。6名様掛けテーブルを、上から見ているとイメージしてください。まず右上が、そのテーブルでいちばん
立場が上の方です。たとえば代表取締役。左上は、その次に立場のある方。右真ん中がそのつぎの方。左真ん中がさらにそのつぎの方、といった具合です。ジグザグのようになっていますね。結婚式は、とくに目上の方への配慮に、じゅうぶん気を付けたいところです。
このことは、ご親族のテーブルもですです。そして末席ですが、ご両親がご健在のばあい、お父様が右下で、お母様は左下。もうほんとうにいちばん端っこです。このように書くと・・う~ん、なんだかさきほどのドイツ人の新婦様のお気持ちもわかりますね。ある意味、いちばん感謝を伝えたい人が、いちばん端っこ。
ですが、新郎新婦の親御様はゲストのみなさまをおもてなしする側ですので、やはりこのような配席なのです。
いかがですか?悩むことなく、うまく配席が作れそうですか?「6名掛けテーブルしかないんだけど、会社関係8名をご招待する」「親族が14名なんだけど」はいはい、
やはり悩んでいる方もいらっしゃいますね。まず前者について、結婚式場によっては8名様テーブルをお持ちというケースもありますので、6名掛けと8名掛けテーブルを混合するカタチになります。後者も、
楕円形の10名様テーブルをお持ちの式場様もありますし、10名掛けと4名掛けにする、といったパターンも可能です。式場様も、きっと親身に対応してくださると思いますよ♪