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2022年2月25日

知っておこう。招待状の返信マナー

知っておこうね、招待状の返信マナー

SNSのやりとりが主流のこの時代でも、結婚式にかんしてはまだまだペーパーが登場するシーンが多いのです。招待状と返信ハガキも、その1つ。
そして、やはり気を付けるべきマナーがあります。ここでは、マナーについていくつかピックアップし、その具体例も挙げてみたいと思います。ぜひこの機会に、マスターしてください。

 

返信マナーの基本

返信の作法の基本

結婚式の招待状は、受け取っておしまいではありません。返信ハガキで、出席するのか・欠席するのかを明確におふたりにお伝えする必要があります。
そしてその返信についても、きちんとしたマナーがあります。さっそくみていきましょう。

返信のタイミング

あなたに、結婚式の招待状がとどきました。結婚式の日取りは、いまから三ヶ月後の●月▲日です。なにを着て行こうかな・・。どんなふうにお祝いを伝えようかな・・。
当日に想いを馳せるのもいいのですが、まずは返信ハガキを送りましょう。いくら新郎様(または新婦様)と仲が良いとしても、返信ハガキを返すことは必須です。
では、いつのタイミングでお返しをすればいいのでしょう。理想は、招待状を受け取った2~3日後。おそくとも1週間以内には、お返ししたいところです。結婚するおふたりは、
返信ハガキにもとづいて、お料理・お飲み物・引き出物を式場に依頼します。そして、配席もお決めになります。こう書けば、
返信ハガキの重要性をおわかりいただけると思います。SNSなどで「行きます!」なんて返しちゃ、ダメですよ。

欠席の場合にもマナーがある

さまざまな事情があって出席できない場合にも、マナーはあります。出席のときとは逆に、すぐには返しません。1週間ほど置けばいいとされています。これはなぜかというと、
なんとか予定を調整しようとした努力を表すからです。すぐに返してしまうと、おふたりの結婚式に関心がない・行きたくないみたいな印象になりかねませんので、気をつけましょう。ただ、
もしほんとうに予定の調整に時間がかかりそうなら、お電話やSNSでおふたりにお知らせして、待っていただくようにすれば安心です。返信期限の締め切りを過ぎないようにしましょう。

返信マナーの実践

返信の作法の実践

返信マナーの基本はマスターいただけましたか?では、じっさいに返信ハガキを返す作業にはいりましょう。

書き方の注意点

いよいよ、返信ハガキに書き足します。まず、赤などの色ははけっして使わないようにしましょう。黒の毛筆や万年筆などが好ましいですが、ボールペンでも支障はありません。
黒以外は使用しないようにしましょう。書き損じはくれぐれも気をつけたいところですが、その際には定規を用いて二重線で訂正しましょう。
また、「、」「。」といった句読点は使いません。切れ目などを表現するものは避けましょう。

返信ハガキの表面について

ほとんどのばあい、返信ハガキの表面には、あらかじめ返信先が記載されています。つまり、新郎様のお友だちが受け取った招待状に同封されている返信ハガキには、
新郎様にとどく宛先が記載されているわけです。そしてその宛先の下には、「行」や「宛」と記されていることが多いです。そのまま返信せず、二重線で消して「様」と書き直すのが、
一般的です。

返信ハガキの裏面について

返信ハガキの裏面には、もちろん結婚式の出欠確認と、ゲストの氏名、住所そしておふたりへのメッセージを書くスペースがあることが多いです。まずは、
出席あるいは欠席のいずれかにマルをつけるわけですが、あることに気づくはずです。「御出席」「御欠席」「御芳名」「御住所」など、すべてに「御」がついています。
自分に向けられた敬称ですから、こちらも二重線で消さねばなりません。さらに出欠にかんして、出席のばあいはマルを付けるとともに、「喜んで」や「慎んで」をその前に加え、
さらに「させていただきます」を後ろに加えてあげれば、丁寧で印象もよいと思います。

出席のばあいの返信メッセージ

一般的な例をあげると、「ご結婚まことにおめでとうございます。このたびは お招きいただきまことにありがとうございます 慶んで出席させていただきます おふたりの晴れ姿を 
こころより楽しみにしております」といった具合です。お友だちの関係だったら、もうすこし崩してみてもいいですね。たとえば、「ご結婚ほんとうにおめでとう! 
準備等で大慌てかな? ふたりの晴れの姿を見るのが たのしみです」などす。これが会社の上司への返信となると、またガラッと変わります。「このたびは 
ご結婚まことにおめでとうございます 慎んで出席させていただきます おふたりのあらたな門出に立ち合わせていただくこと たいへん光栄に存じます」。
たとえメッセージを書くスペースが狭かったとしても、このような文を付け加えてあげれば、受け取ったおふたりはとてもうれしいと思いますよ。
あっ、くれぐれも句読点をいれないようにご注意!

欠席のばあいの返信メッセージ

一方で、どうしても出席ができないとき、欠席にマルをつけて返信するわけですが、やはりメッセージを付けてあげると、いいと思います。一例として、
「ご結婚まことにおめでとうございます おふたりのご結婚式を楽しみにしていましたが 所用につき 残念ながら欠席とさせていただきます 素敵な御式となりますよう 
心よりお祈り申しております」。こういった文面でもかまわないのですが、なるべく具体的な理由を書いてあげれば、よりおふたりも納得されることとと思います。
とはいえ、実際に書けるのは「(海外)出張」や「出産間近」といったもので、それ以外の込み入った理由を書く必要はないと思います。

いかがでしょう。「なるほど」「なんだか面倒だなぁ」など、いろいろな感想があるかと思います。ただ日本の結婚式に長く伝わってきたマナーですし、
学んでおくという姿勢で臨むのも、いいのではないでしょうか。20代カップルはもちろん、晩婚カップルでもこういったマナーを知らない方は多いので、世代にかかわらず学ぶ姿勢がたいせつです。でも、ここに書ききれなかったマナーもまだあります。しっかり覚えて、受け取ったおふたりに想いが届くような返信ハガキにしたいですね!