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2021年12月21日

喪中の結婚式はアリ?!

喪中の結婚式

結婚式を予定していたのに、突然の悲しみの場面に遭遇してしまうことは充分あり得ることです。喪中の結婚式は、基本的には避けるべきものですしかし近年では、喪中を過ぎて両家が納得すれば、結婚式をあげても良いと言う傾向にあるのも事実です。結婚式は、新郎新婦が長い時間をかけて準備するものですが、それでも身内に不幸があれば中止・延期をしなければならない場合もありますよね。喪中の結婚式ではマナーだけにとらわれ過ぎず、自身や先方の気持ち・事情を理解した上で、柔軟な対応で式に参加する方が増えていることが現状です。亡くなった家の方への気持ちを忘れずに、結婚式を挙げる場合のマナーについて考えます。

 

 

喪中の提議と慣習

喪中の提議

亡くなられた方の為に、喪に服す期間である「喪中」。近親者が亡くなった場合に、一定の期間、死を悼(いた)み、身を慎むことを「忌服(きふく)」と言ったり、「服喪(ふくも)」と言ったりします。 古くは、門戸を閉じ、酒肉を断ち、弔(ちょう)せず、賀(が)せず、音曲をなさず、嫁とりをせず、財を分かたずというようなしきたりが暮らしの中に 息づいて、それが今日も、部分的に受け継がれています。特に忌服期間中は、故人の冥福を祈り、行動を慎みます。晴れがましいことや派手な行動は慎んだほうが良いでしょう。門や玄関の正月飾り(注連縄、門松など)、鏡餅等の飾り付けや正月料理は一般的にはタブーと言えます。年始まわりや神社、仏閣への初詣も控えるのが一般的です。

 

時代の変化による考え方(マナー)

その期間内のマナーはいろいろあります。亡くなられた方のため、自分の気持ちの整理を行うため、縁起面で回りに配慮をするためなど。喪中はさまざまな面において大切な期間であると言えます。喪中には様々なマナーがあり、慶事(結婚式など)への参加を避けるのもマナーの一つとなります。マナーとは相手を不快にさせないために存在するものであり、必ずこうでなければ絶対にダメなんてものではありません。喪中での結婚式参加は、とても悩む部分でしょう。しかし、生きていれば必ず幸と不幸が同時に訪れることもあります。「マナーだから絶対にダメ!」と考えるより、自分の素直な気持ち、招待をしてくれた方(その家族含む)の考えや気持ちのほうが大事な部分だと思います。時代とともにマナーも変わってきますので、ケースバイケースで考えるのが一番おすすめです。喪中での結婚式出席に悩まれたら、この記事と、お相手の気持ちを参考に参加を考えていただければ幸いです。喪中の方が結婚式に参加しても良いのか、また喪中となってしまった新郎新婦は、結婚式を挙げても良いのかを中心に解説します。

 

喪中の期間

喪中とは、お祝いごとなどの派手な行動を慎み、故人の冥福を静かに祈りながら生活する期間をいいます。身近な親族で亡くなった人がいれば悼み、自分の身を慎み喪に服するとされています。2親等までの親族が亡くなった場合に喪に服するというのが一般的であるようです。そういった喪に服することを服喪や忌服とも呼ばれています。また、その喪に服する期間を喪中と言います。古くは明治7年の太政官布告令にて「忌(忌中)」と「服(喪中)」の期間などについて細かく定められています。当時「忌」は自宅謹慎期間で「服」は喪服着用期間などと考えられていました。昭和22年に制度は廃止されました。仏事の慣例などは昔の定めを1つの目安として、現在も仏事が行われている流れがあります。喪中とは故人を悼み慎む期間なのです。喪中の間は、お祝いを意味するお正月の行事(正月の飾りやおせち料理、初詣や年賀状など)も行いません。年賀状を出さない場合は、12月初めころまでに欠礼状を出すのが通例となっています。突然身内の不幸で喪中になってしまうことがあります。結婚式を挙げて良いのか、招待状が届いたが結婚式に出席しても良いのか悩んでしまいますよね。喪中期間は、故人との続柄によって異なります。
一般的には、故人と2親等までの方に喪中期間が設けられ、3親等以上の親族に喪中期間が設けられることはありません。お祝い事を避けるのが一般的な喪中。そんな時に大切な人の結婚式に招待されたら・・・出席をしても大丈夫?欠席をする際はどのようにするのが正しい?どちらの場合も正しいマナーはあります。

 

結婚式の賛否

喪中結婚式の是非

誰もが経験する身内の不幸、それは避けてとおることはできないでしょう。そしてそれは予想ができません。喪に服すべきなのですが、以前から結婚式を挙げることを予定したいた、または結婚式に招待されていた。そのようなシチュエーションになることは安易によそうされます。結婚式を挙げてもいいの?結婚式に参列してもいいの?その賛否について考察してみましょう。

 

新郎新婦の場合

結婚式の準備途中で、予期せぬ不幸事で自身が喪中となってしまった場合、その式を行っても良いものなのか気になる方は多いのではないでしょうか?喪中とは、近しい方が亡くなったとき、その方の死を悼み自身の身を慎む期間を指す言葉です。昔からこの喪中期間は、慶事や外出を極力避けて生活することがしきたりとされてきました。
故人の死を悼む喪中期間は、故人の死から数えて一年間が喪中だと考える方が多いようです。喪中の結婚式は、基本的には問題ありません。しかし、親族の中でも年長者は、喪中に結婚式を挙げることを好ましく思わない方もいるでしょう。そのため、新郎新婦や両親が喪中の結婚式に理解があっても、祖父母が結婚式開催に反対する場合もあります。結婚式は新郎新婦だけのものではなく、両家のつながりを作る大切な慶事です。両家の親族全員の意見に耳を傾け、新郎新婦が率先して親族全員から理解を求める姿勢が重要ですね。故人が亡くなってから日が浅い「忌中期間」の間は、一般的には常識的なマナーとしてお祝い事は避けるべきです。ですが、絶対にしてはいけない決まりがあるわけではありません。どうしてもその日でなければ予定の都合がつかない、結婚式に本当に沢山の人を招待していて調整が難しい、直前過ぎてキャンセル料が高くなってしまう、などの理由があれば、お祝い事である結婚式を行う場合もあります。
結婚式を行うと決めるには、両家でよく話し合い、皆が納得するのであれば忌中期間に結婚式を行うこともできるでしょう。

 

招待を受けている場合

喪中を理由に結婚式を欠席する際は、「喪中」ということを伏せるのがマナーです。相手が自分の事情を知っている場合は問題ないですが、知らない場合はわざわざ相手が幸せな時に、自分の不幸で気を使わせるのは避けましょう。招待状には「やむを得ない事情で」という理由で欠席をお伝えします。本当の理由は結婚式が終わったあとに、お伝えしてあげましょう。ご祝儀をお渡ししたい場合は、忌明け後に渡しするのがマナーとなります。これまでは、喪中の者は結婚式に参加するはマナー違反でしたが、最近では「忌中明けであれば参加することもできる」という考えが、一般的になりつつあります。しかし、この忌中明けの参加には「新郎新婦とその両家の宗教観としきたり関する考え方」を考慮しなくてはなりません。しきたりを気にする家柄の場合では、百日法要を過ぎるまでは参加は見送った方が賢明です。最近では、忌中明け(49日)であれば、喪中でも結婚式に参加をできるようになりました。喪中ですがの一言を相手に伝えれば、気にすることなく結婚式に参加ができます。しかし、そこで気を付けてほしいのが、新郎新婦とその両家の宗教観と、しきたりを考慮することです。しきたりを気にするお家柄の場合は、百日法要が過ぎるまでは参加を控えるのがマナーとなります。百日法要を過ぎての結婚式参列なら、問題なく出席をしても大丈夫です。