ブログ

2021年10月19日

スピーチの準備をしよう(新郎編)

新郎スピーチについて

結婚式で新郎がことばを述べるのは、基本手には「ウエルカムスピーチ」と「謝辞」です。それぞれの重要なポイントや構成の内容を知っていただくことで、〝心に残るスピーチ″のための準備をしましょう。でも最も大切なことは、その時に感じたことや気持ちを自分のことばで表現するということです。

新郎スピーチの種類

新郎スピーチの種類

結婚式において多くの新郎が思い悩むのが、「スピーチ」でしょう。日本の結婚式では一般的に進行上いくつかのスピーチの場面があります。「スピーチ」という表現はせず、「ご挨拶」や「お言葉」という言葉が使われます。結婚式での主なスピーチは、新郎新婦のウエルカムスピーチ、来賓挨拶、乾杯挨拶、両家を代表して新郎家(父)の謝辞、新郎自身の謝辞があります。よって、新郎がスピーチをする場面は、披露宴の冒頭の「ウエルカムスピーチ」かお開きの前の「謝辞」の2つです。

ウエルカムスピーチ

まずは構成を考えましょう。基本的に結婚式でのウエルカムスピーチの構成は4つに分かれています。この4つの構成をしっかりと頭に入れておけば、大きく失敗することはないでしょう。あとは細かい部分までも
暗記するか…その必要なないでしょう。忘れてしまっても短いセンテンスはアドリブで臨機応変に対応できるでしょうし、万が一どうしてもことばが出てこない場合は正直に「緊張のあまり…」と謝罪すれば全く問題はないでしょう。また、最近では大きく〝カンペ″と書かれたカンペを堂々と見ながら、ゲストの笑いをとる新郎もいます。
前述の4つの構成を押さえておきましょう。
1、「導入」ゲストへの感謝のことば
2、「報告」挙式を挙げ無事に夫婦になったことの報告
3、「本題」宴席(披露宴、パーティー)の趣旨や目的やお願いなど
4、「締め」結びのことば
またウエルカムスピーチに関しては必ず新郎がしなくてはならないわけではありません。最近では謝辞は新郎、ウエルカムスピーチは新婦が担当することも多く、また、ふたりが順番にスピーチするというパターンも増えています。

謝辞

日本の結婚式の仕来りでは、ゲストからのお祝いに対してお礼のことばとして謝辞を述べます。この謝辞は両家を代表して新郎家から(通常は新郎の父)の挨拶と、ゲストはもちろん、両親や家族へのお礼を併せた新郎新婦から(通常は新郎)の挨拶の二つがあります。そして新郎の謝辞が本当の意味で「締め=閉め」の挨拶になります。前述のウエルカムスピーチ同様まずは全体の構成を考えましょう。と同時に「時間配分」(トータルと段落ごと)を決め覚えましょう。謝辞の場合は宴の締めになりますので、ウエルカムスピーチよりも長くなる場合がほとんどですし、新郎自身も挙式から披露宴と長時間にわたり気を使い疲れているでしょうし、お酒も入って酔っていることも多々あります。
謝辞の構成としては3つが一般的です。
1、「導入」参列してくださったゲストと両家に対して、本日無事に結婚式の日を迎え、挙式、披露宴を
  経て夫婦となったこと、これまでお世話になったことへの感謝の意を述べます。
2、「本題」今日の一日を振り返って、その時々の思いや今の気持ちを素直に伝え、今後の人生や夫婦としての未来への抱負を述べます。
3、「結び」結婚式の最後に皆様への感謝の気持ちを改めてことばにして、幸せを祈っている気持ちを表して会を
 締めくくります。
ひと昔前まで日本における結婚とは、「家と家の結びつき」という考えが非常に強く、結婚式も新郎新婦をお祝いすることと同様に両家が一つに繋がったことをお披露目するという意味合いがありました。ですから結婚式の謝辞といえば必ず新郎のお父様が行っていましたが、近年では「新郎新婦が主役」という捉え方や価値観に変わってきたことにより、新郎のお父様と新郎の二人が謝辞を述べたり、新郎のみが謝辞の挨拶をするケースも増えてきています。

NGワード

NGワードとは

ウエルカムスピーチでも、謝辞でも新郎は自分の気持ちを自分のことばで伝えることがとても重要ですが、結婚式という格式と品格があり、祝い事の宴でのことばですから、いわゆる〝NGワード″には気を付けましょう。

 

「忌みことば」不吉なことや不幸を連想させることば、「別れ」を連想させることば

苦しい、悲しい、忘れる、負ける、衰える、色あせる、病気、亡くなる、涙、泣く など

別れる、離れる、終わる、切れる、割れる、破れる、壊れる、捨てる、去る、消える、なくす など

 

「重ねことば」「繰り返し」

重ね重ね、重々、次々、たびたび、しばしば、くれぐれも
繰り返し、再び、戻る