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2021年10月16日

コロナ禍で結婚式をしないカップルたち

コロナ禍で結婚式しない人たち

今後、結婚式をしないカップルはさらに増えるでしょう。その理由を、いくつかピックアップしてみたいと思います。やはり、コロナ禍であることは無視できません。そして、結婚式をしないと決めたカップル、いわゆる「ナシ婚」は、どうするのでしょう。その選択肢も探ってみました。

「結婚式しない」カップルはふえる

結婚式しない人は増える
いわゆる「ナシ婚」は、どんどん増えています。かつてのように、結婚式を挙げることが当たり前ではなくなりましたし、生活スタイルや価値観の多様化もあって、「ナシ婚」にさらに拍車がかかっているような様相です。とくに、2020年以降はパンデミック(コロナ禍)の影響があり、結婚式の価値が変化したことは否めません。そして、結婚式のリスクが明らかになったのも事実です。結婚式を延期・中止せず、決行した新郎様(もしくは新婦様)のSNSには、おふたりとまったくつながりのない人たちからの非難もありました。「なぜ、この時期に結婚式を挙げるのか?中止すべきだろう」といったコメントを、たくさん見かけました。これはとても気の毒に思えた反面、披露宴会場でクラスターが発生することを想像すれば、かならずしも他人事とはいえないという面もあり、結婚式にかんしておおくの人たちがナーバスになる事態を招きました。こういった状況をみていた結婚式予備軍のカップルが、「結婚式を挙げよう!」という気持ちになるイメージは、正直思い描くことはできませんね。そして、仮にパンデミックが収まったとしても、社会や経済がかつての姿を取り戻すとはかぎりません。ステイホームの期間が、やはり人々の生活用様式・価値観になにかしらの影響を及ぼしているでしょうし、倒産してしまう会社であったり・仕事をうしなう人もふえるでしょう。そうなると、おのずとみなさんのサイフのヒモは固くなり、ライフラインをなによりも第一優先で考えることになる気がします。残念ながらライフラインを前にしては、ウェディング業界に従事する人間がどれだけ声をあげても、結婚式は「不要不急」だといえます。

さて、今後もふえるであろう「結婚式しない」カップルは、どんな理由を持っているのでしょう。

 

パンデミックが不安

もちろん、この理由が大きいと思います。今回のコロナ禍だけでなく、いつ何時やって来るかわからないあらたなパンデミックを想像すると、結婚式にたいする考え方も変わる人が増えるでしょう。今回、延期やキャンセルで悩んだカップルのように、当初は期待に胸をふくらませて結婚式場に予約をしたものの、パンデミックの渦中で右往左往するような状況は避けたいと、これから結婚をするカップルは思うのではないでしょうか。

お金がない

お金がないという理由もありますし、前述したとおり「サイフのヒモはギュッと閉めておこう」という決心をするカップルもふえるはずです。不安定な時代に、命のつぎにたいせつと言っても過言ではない「お金」ですから、当然お買い物には慎重になるでしょう。このことは、ゲスト側にもいえることで、ご祝儀について懐疑的な考えをもつ人が増えてくると思います。

周囲から反対される

「パンデミックが不安」「お金がない」といった事情は、結婚するカップルだけでなくゲストのみなさまも同様です。自分だけならまだしも、家族をもつ方からすれば結婚式であろうと移動・集会・会食をともなう空間には、たとえお祝い事であっても行きたくないと思うでしょう。お友だちや職場の仲良い同僚であっても、同様かと思います。祝福したい気持ちがあっても、それとこれとは別という心境が想像されます。お祝いしたい・だけど結婚式に参列するのがこわい。そのはざまでゲストを悩ませることは、とても酷な話だと思います。

結婚式しないカップルは、なにをする?

結婚式しないふたりはどうする

ではこの先、結婚するカップルはどうするのでしょう?当面、新婚旅行もままならない状況で、結婚指輪だけ買うのか・籍を入れるだけにするのか・・。

なにもしない

まさに、「入籍だけ」というカップルです。業界人としては残念ですし、さびしい気もするのですが。もしかすると、「結婚式?なんで結婚するのに式をするんですか?」なんて、真顔でカップルに質問されるなんて時代が来たりするのかも??

フォトウェディング

ひきつづき需要が伸びそうなのは、フォトウェディングです。とくにコロナ禍となってから、フォトウェディング専門のすばらしい施設が、どんどんあらたに誕生しています!施設もかなり充実していて、さまざまなシーンを背景に撮影ができるので、従来のフォトウェディングとはひと味もふた味もちがう楽しさがあります。すでに動画がデフォルトの時代ですし、フォトもいままでと同じようなノリではお客様も減っていくでしょうから、どんどん進化していくでしょう。

 

自分たちオリジナルの想い出づくり

既存のサービスや業者にたよることなく、カップル自身で考えて、なにかしら自分たちなりに想い出をつくる、といった流れも生まれそうです。なにかと不自由な時間が続いている中、そのぶん想像力やDIYを身に付けるひとたちが増えてくるかもしれません。なるべくお金をかけないで、自分たちらしい想い出をみずからの力でクリエイトする、とったことがスタンダードになるかもしれません。もちろんそれはすばらしいことですが、ではウェディング・プロデュースを生業にしているわたしたちは何をすべきか。プロとして、わたしたちも懸命に努力をせねばなりません。そしてその答えのひとつが、今回リリースした「THE MOVIE W」です。ふたりの結婚報告を映像におさめ、編集のちに配信公開するウェディング・サービスです。ご家族・ご親せき・お友だちに、衛生面や経済面の負担をかけませんから、安心して祝福いただけると思います。