2021年10月25日
お子さまパワーでほっこり

日本の結婚式でお子さまの演出といえば、ベール(トレーン)ガール/ボーイ、リングボーイ/ガール、
などが一般的です。そして登場するのは甥っ子姪っ子にお願いしてなど親族のお子さまのケースが多いですね。そしていよいよ本番!ところが、ご機嫌斜めで泣いてしまう、恥ずかしがって出てこない…などハプニングが多いことも事実です。でも泣き顔でも、もちろん笑顔でも大人たちは癒されます。
今日はそんな結婚式で登場するお子さまについてそのパワーについて考察してみましょう。
演出としてお手伝いする
日本の結婚式でお子さまと言えば、前述のように甥っ子姪っ子に新郎新婦がお願いすることが多いでしょう。これはあくまでも新郎新婦をはじめ大人たちが演出としてアレンジするというパターンで、セレモニー(挙式)ではゲストが注目するなかでの大役ですから緊張したり、恥ずかしかったりで上手くいかないこともあります。しかし、ゲストはお子様が登場した瞬間に笑顔になり、緊張感が一気にほぐれます。そしてたとえ上手くいかなくても、失敗しても全く問題ありません。そう、その場の空気を「ほっこり」させるパワーがあるのです。
新郎新婦同様、結婚式の主役としてお祝いしてもらう
新郎新婦が両親のお子さま、新郎新婦が家族のお子さまが結婚式に登場することもあります。これは演出というよりは、新郎新婦と同様ゲストにお祝いしてもらうという意味が強いのではないでしょうか。一方親戚のお子さまが登場するケースも多いです。どんな関係であってもそこに、新郎新婦のお子さまへの思いや願いがあり、それを汲んで一生懸命頑張っているお子さまの姿を見た瞬間、それぞれの思いがゲストに伝わり、「ほっこり」から「感動」が生まれます。やはりお子さまのパワーは凄いのです。
お子さまパワーを発揮する演出について
では、具体的に結婚式のお子さま演出はどのようなものがあるのでしょうか。
リングボーイ、リングガール
セレモニー(挙式)の新婦入場の際、リングピローにセットされた、指輪交換セレモニーの結婚指輪を持って新婦を先導します。また、指輪交換セレモニーで新郎新婦のもとに指輪(リングピロー)を届ける演出もあります。
ベールガール(ボーイ)、トレーンベアラー
同じく挙式の新婦入場の際、新婦のベールまたはトレーンが長い場合、それらが乱れないように裾を持って一緒に歩く演出で、一般的には女の子が登場することが多いです。
メッセンジャーとしての役割
フラッグボーイ、フラッグガール
セレモニーが始まる前に、フラッグ(最近ではメッセージボード)を持って、ゲストにメッセージを伝える役割です。メッセージは通常、“間もなく新郎新婦が入場します”ですが、これをアレンジしてよりメッセージ性を持たせることもできます。
*“パパ、心の準備はいい?もうすぐママが入ってくるよ!”
*“女性の皆さん、心配しなで、僕は独身です”
*リングボーイに“警備員”
など、ユーモアいっぱいのほっこりパワーも人気があります。
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