2022年2月22日
50代の大人カップルがえらぶのは、ふたりだけの結婚式

ひきつづき、たくさんの50代カップルから結婚式にかんするご相談をいただいております。あらためて、そのお悩みについて書いてみたいと思います。そして、それでもおふたりが結婚式をしたい理由が「ふたりにとっての記念がほしい」ということなら、わたしたちは「ふたりだけの結婚式」をご提案させていただきます。
50代カップルの結婚式事情
50代カップルやアラフィフ・カップルから、日々さまざまなご相談をいただきます。おもな内容は、このようなものです。
・結婚式に招待したら、みんなは迷惑?
・披露宴、会食会、どのスタイルを選べばいいのかよくわからない
・結婚式で、なにをすればいいのかわからない
結婚式はお祝いごとですし、こういった悩みをスッキリ解消して、おおいに楽しんでいただくためにも、いろいろな角度からお話をさせていただくこともあります。
周りが結婚式に関心がない
こういったご相談もありました。「私たちふたりが結婚式をしたいわけだから、私たちのすきなようにすればいいと思ってはいるんです。
だけど、もし披露宴をするとなればみんなを招待するわけで、反対している人たちに無理やり来てもらっても、たのしい場になるのかなぁと心配になるんです」。
そもそも、なぜみなさん(ご親族・お友だち・会社関係者)は、おふたりの結婚式に反対なさるのでしょう?おふたりいわく、「もういいトシなんだから、入籍だけでじゅうぶんでしょう」「結婚式は飽きたよ。ふつうの食事会なら行くよ」
「わたし(友人の方)もいいトシだし、お祝いはしたいけど結婚式は疲れるかな」「わるいけど、スピーチや余興はカンベンしてよ。もういいトシだからはずかしいよ」。このような回答が多かったそうです。
“いいトシ”というキーワードが、何度もでてきますね。結婚するおふたりにたいしてもあるし、自分自身を指しているケースもあります。つまり、みなさんももうじゅうぶん大人で、何度も結婚式に出席したことによって、
20代の頃のように結婚式にワクワクしたり・感激したりということが少なくなってきているご様子です。
やってみたい演出がない
一方、おふたりに「披露宴にするか会食会にするかは置いておいて、なにかやってみたいことはありますか」とお聞きすると、
「べつに・・ないかな」とお答えになることも多いです。「フラワシャワーとかケーキカットとか、なんだかはずかしいよね」とも。つまり、視線や注目をあつめるような演出に、
あまり興味がないということですね。披露宴は、まさに結婚するおふたりのお披露目の場で、ゲストからの注目を浴びる舞台です。こういったコメントをお聞きすると、おふたりが選ぶべきは披露宴ではないな、という気がします。
結婚式場のスタッフがみんな若い
「1軒だけ結婚式場に見学に行ったんだけど、ウェディングプランナーもサービスのスタッフもみんなが若くて、なんだか居心地がわるかったなあ」というお悩みも。
おそらく、お客様も20代のカップルが多かったのではないかと思います。たしかに、ふたまわり年齢のちがう人ばかりだと、落ち着かないですね・・。
ふたりだけの結婚式にしませんか
では、それでもおふたりが結婚式をしたい理由はなんなのか?そうお聞きすると、こうおっしゃることがあります。「まさか、50歳をすぎて結婚をするとは思っていなかった。
素直にうれしいし、これから人生を共にするにあたり、なにか記念になるものを残したくて」。こうお答えになるカップルには、「ふたりだけの結婚式」をご提案しています。
だれも招待しない
先にも書きましたが、お祝い事である結婚式について、周囲から反対されたり・否定されたりするのは寂しいですよね。だけどそれは、みなさんにとって「招待される」
「結婚式に参加する」ということが前提のようです。先に書いたとおりみなさんはじゅうぶん大人で、結婚式にたいする期待が薄いようですから、ご招待しなければみなさんも「おめでとう」というお気持ちだけになってくださるのではないでしょうか。
衣裳も演出も自由
だれも招待しないことから・だれに気兼ねすることもなく・だれに遠慮することもありません。すきなウェディングドレスが着れますし、ドレスにご興味がなければ私服だってかまいません。
実際に、ジーンズ姿のカジュアルな結婚式を50代カップル向けにプロデュースさせていただいたこともあります。「誓いのキスは、必要ないかな」と照れる方もいらっしゃるので、やりたくない演出はカットさせていただきます。
結婚式を配信公開する
これはわたしたちのウェディングサービス「THE MOVIE W」の特長ですが、せっかく結婚式をするのなら、ムービーにおさめてご親族やお友だちに配信公開してはいかがでしょう、というご提案です。招待されることをためらう人は多くですが、おふたりからお送りするなら観てみたいのではないでしょうか。ただ中には、「DVDにして、みんなに配ろうかな」というおふたりもいらっしゃいますが、
DVDを求める人にはお配りすればいいと思うのですが、欲しがっていない人にとっては置き場所に困るものだと思うので、やはり配信公開がベストではないかと思います。このばあい、ムービーにみなさんへの感謝の気持ちなどをテロップで挿入することもできます。
こういった機会でないと、感謝の気持ちを素直に表現することはあまりないと思うので、オススメです。観てくださったみなさんも、祝福とともにあたたかい気持ちになってくださるのではないでしょうか。パンデミックが2年以上続いて、なにかとガマンを強いられているみなさんを、
すこしでも笑顔にすることができたなら、おふたりの結婚式はより価値あるものになると思います。
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